勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 11/23(土)

 うーん…。

 ミステリー民俗学者八雲樹 3巻

 

 前にれびうした「金田一少年の事件簿を継承する重厚推理マンガ!」の最新刊が出てたので買うてきた。相変わらずオビにはこんな謳い文句がバッチリ入っているのな。他社なのに。
 ヤンジャンなんて読んでないために、果たしてまだ続いているのか疑問だったけど、どうやら続いていたようでヨカッタヨカッタ。しかし、なんつーかさ、絵が下手になっていないか? と敢えて暴言を吐いてみる。「ハードボイルドパパ」の頃ってこんな絵柄だったかなぁ。まぁ、あっちも最後に読んでから数年が経過しているので、オレの中で美化されている可能性はあるが。あとは線が細くなった感じがするね。ペンを変えたかな。
 前巻までは2冊で3編収録という形だったけど、段々慣れてきたのか、今回は1巻で1編という構成になっている。んで、今回の事件のタイトルが「山姥の里殺人事件」。民俗学と謳ってるだけあって、今までの事件も「天狗」「かぐや姫」「コロポックル」と、妖怪がらみの事件となっております。嗚呼、犯人は妖怪じゃないのでご安心を。
 で、まぁ、なんつーか、当然世間には美形ばっかしじゃなくてブもいることは分かっている。分かっているのだが、このマンガのブな人は妙にリアルで非常に不快なんですが。コレは逆に絵が上手いって事なのかなぁ。だから、其処のジジイのシミとかをそんなに強調するな。嗚呼、そこの色っぽいねーさんの肌にはもっとトーン貼ってね(バカ)。
 絵のことはコレくらいにして、内容だが…無いよう(泪)。なんとなくで中盤くらいに読者に犯人が分かってしまうのは駄目でしょう。最後まで読む気を無くしてしまいますがな。とりあえず、主人公は髪を切れ(最初はもう少し短かったんだけどなぁ)。もしかして、金成陽三郎(原作者)は後ろ髪を縛った漢でないと萌えないとか? 

 

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