勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 11/27(水)

 またマイナーどころを…。

 超機動員ヴァンダー

 

 桂正和という漫画家がいるわな。オレと同じ年代ならば「ウイングマン」と聞けば分かるはず。少年誌にしてはかなりのぷりんぽよん度で異彩を放っていた(と思ったのは歳を重ねてからで、連載時は小学生なのでそんなことは考えなかったけどさ)わけだが、コレはその人がウイングマンの次に2匹目のドジョウを狙って描いた(ホントか?)マンガ。
 主人公が女嫌いなのだが、何の因果か超機動員ヴァンダーに任命された上に、ヴァンダーはかのウルトラマンA以来(以後は無いか?)の男女合体変身。そのため、女の子とコンビを組むことになり、配属部署も女ばっか。まるである分野に特化した人々にとっては泪ものの設定ではありませんか(つーか、どう考えたってえろげだろ、そりゃ)。敵の攻撃も主人公が女嫌いだってのを利用した攻撃が多いしさ。しかし、そこは所詮少年誌。「ヲイ、それは違うだろ!」というオチがつくという(泪)。
 嫌いではなかったのだが、このマンガはジャンプお得意の10週打ち切りパターン。でも、ちゃんと物語としては完結してるけどね。かなり駆け足だけど。
 そんなわけで、コレ以来この人がヒーローもの描くことはほとんど無くなったな。その結果、脅威の寸止め漫画家に成り下がったわけだが。嗚呼、集英社ファック!
 そーいや、最近何処かで連載してたっけ? ちょっと探してみようかな。

 

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