勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
12/6(金)
名曲だ…。
みのもんたの逆襲
えーと、とんねるずですな。
最近は知らないが、とんねるずは昔から歌手としての側面も持っていたわけで。マジ歌歌手としての頂点がこの頃(野猿とかは別)だと思われる。この頃というのは「情けねぇ」で歌謡大賞とったり、紅白出たりしたもんな。今でこそ芸人の歌が売れる時代だけど、この頃のとんねるずの勢いというのは、マジでおかしかった。見ていて「えぇ!?」ってな感じだ。ちなみにこの後は「ガラガラヘビがやってくる」とか「がじゃいも」とかの子供向けな歌にシフトしていったようだが。
んで、コレはそのマジ歌全盛時に出たアルバムの1曲。アルバムタイトルはズバリ「みのもんたの逆襲」。
高校の頃、友人が何故かとんねるずにはまっており、結構な数のアルバムを持っていた。で散々聴かされたのだが、やがてオレの方がコレを好んで聴くようになった。友人に「オマエはいつもコレ聴くな」と言われるぐらいに。
つーかさ、この曲、マジでカッコイイっす。秋元康と後藤次利はバケモノか!? なんでこんな曲がつくれるかな。そして、なんでこの曲にこの歌詞をつけるかな。本人も途中で登場。今と全然変わらないお馴染みトークを繰り広げている。
余程オレの中で印象に残っていたらしく、そうでなきゃ、10年経った今、某MXという名の店で探したり、中古屋で見つけて即買いしたりはしない。
しかし、あらためてこのアルバムを聴くと、とんねるずというのは真面目に歌っているように見えて、実は相当に茶化しているのだな、というのが良く分かる。例えば、5曲目「You
can do it」。思わず両手を上に挙げて前後させそうになるイントロ。作曲はブラザーコーンかと思ってしまったよ。うぉんびーろーん。途中では何故か某金拓の妻が「いいよ いいよ いいよ 嘘つき 嘘つき 嘘つき 嵐をおこして」とか歌ってるし。また8曲目「夢をあきらめないわ」。ヲイ、何処かで聴いたようなタイトルだな! 歌詞の中に岡村孝子とか出てくるし。曲の感じとか実に「らしい」。そして9曲目「CONTROL
NETWORK」。曲を聴いていて「あぁん?」とタイトルを確認して納得。NETWORKですから。最初から狙い通りかよっ! この打ち込みサウンドは何処からどう聴いても古き良き時代のT(以下自主規制)。うわ、サビパクリ過ぎ。笑える。
有無、このアルバムは当たりだ。聴かないと損。みのは無論だが、NETWORK聴いてみてくれよ、オレと同世代の方々。とりあえず、ハイパー女医はみのもんただけでいいから入れなさい。つか、何処かの機種には入っていたような気がするなぁ。