勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
12/29(日)
蒸着万歳。
大葉健二
嗚呼、毒の興奮をこんなところにまで引っ張ってしまった。
つーわけで、ギャバン隊長ですな。この人はオレの知る限り、「人造人間キカイダー」のスーツアクターを経て、「バトルフィーバーJ」「電子戦隊デンジマン」そして不朽の名作「宇宙刑事ギャバン」へと続く(その後は「仮面ライダーZO」まで飛ぶ)。恐らく、このギャバンが無ければ、この人も幾多の戦隊もの俳優のように闇に埋もれていったに違いないと思われる(渡洋史もね)。
今日放送のハリケンでも素面の演技をばしばしとやっていたが、やっぱこの人は上手いわ。アクションは言うに及ばず、特に顔が。痛そうなときはホントに痛そうだし、変身前の「フッ」という顔とか目茶カッコヨイ。顔はどちらかというと美形ではないわな。失礼だけど。しかし、何故にこうもカッコイイのか。カッコイイというか魅力ある顔立ちっつーのかね。それはこの人の表情豊かさ故でもあると思う。
昨今の特撮が若奥様をターゲットに美形を揃えているのとは対照的な昔の特撮俳優(藤岡弘系と言えばいいのか)なのだが、特撮俳優なんだから、アクション出来なきゃ駄目さ。その点から言うと、宮内洋なんかは両方揃ってて凄いよな。渡洋史もこっちの系譜だな。
閑話休題。
ともかく、もっともっと特撮に出て欲しい御仁である。そろそろマジで隊長役なんてやって欲しいと思っているのはオレだけではないはず。もしくは6人目。オヤジライダーがいるんだから、十分アリだと思うのだが(流石に5人の中に入るのはキツイと思うけどね)。