勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
12/30(月)
突然ですと。
工藤静香
ちょうどオレらの世代のアイドルのひとりですな。オレは別にファンではなかったが、近くに熱狂的なのがいたために、当時の曲は結構聞いていた経緯がある。逆に、後年の曲はほとんど知らない。この人もベストテンとかトップテンの衰退と共に勢いを無くした歌手の一人だよな。それでも完全に消えなかったし、むしろ後年は路線を変更してぷちHITしてたあたりは、流石だが。今じゃ金拓夫人だしなぁ。流石だ。
そんなわけで、最近無性に昔のこの人の曲が聴きたくなったので、2枚組ベスト版を買ってきた。しかし、半分以上がアルバム収録曲で全然知らないという。うぐぅ。それはともかく、1枚目のラインナップが1曲目から「FU-JI-TSU」「嵐の素顔」「黄砂に吹かれて」「メタモルフォーゼ」「慟哭」とコレだけでお腹一杯。あとの曲知らないし。つか、「禁断のテレパシー」が聴きたかったよ〜。デビュー〜「千流の雫」までがオレの中の聴きたい曲度MAXなあたり。
しかし、何故に作詞中島みゆき御大な曲が多いんだろうね。「FU-JI-TSU」もそうだったのか。こんな結構前からやっているなんて、もしかして工藤静香はみゆきプロデュース？ 嗚呼、ちなみに工藤静香ファンは是非とも中島みゆきのカヴァーした「慟哭」や「黄砂に吹かれて」を聴いてもらいたい。もう、見事なみゆき節。とても同じ曲とは思えないほど怨念に満ちております。流石だ。今年は年の暮れの寒空の下、洞窟の中から歌うみたいだしなぁ。いくら紅白とはいえ、もっと仕事選んだ方が…。