勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 1/25(土)

 近辺の人以外にゃ役に立たんれびうだな。

 せとや菊左ェ門

 
 今日の昼メシ場所で御座います。場所はこの辺。あーなんだな。ここのところいいネタが思い浮かばんことが多いので、たまにはこうした超ローカルメシ屋れびうをやるかもしれない。気が向いた輩は喰いに行ってやってくれたまへ。
 いわゆるラーメン屋なのだが、県内(というか中越)のラーメン屋紹介本にはほぼ必ず掲載されている。オレもこの向かいの本屋には散々お世話になっているので(どうお世話になっているかはナイショ)、其処にあることは知っていた。のだが、入店したのは去年が初めて。今日で2回目となる。国道8号沿いにぽつんと(と言うほど何も無いわけではないが)あるんだけど、なんか交通量の多い道路に面したメシ屋って入りづらくてさー。個人的に。
 で、雑誌などで見たところ、此処のウリは「ポン麺」。と言われても…。いったいそれはナニ? オレは名前から「ちゃんぽん風らーめん」だと勝手に思っていた。で、当然、1回目に行ったときにはコレを頼むわな。確かあのときは「チャーシューポン麺味噌味¥850」を頼んだんだな。ま、この時点で、ちゃんぽん=シーフード風塩味という認識(イヤ、コレが当たっているかも知らんのだが)だったオレの頭の中では「?」だったわけだが。で、出てきたものは、麺の上にもやし、ネギ、ニラ、コーン、チャーシュー、紅しょうががトッピングされたもの。此処で再び「?」。ちゃんぽんのトッピング=シーフードごった煮という認識(無論、コレも当たっているかは知らん)だったので。
 んで、喰ったわけだが、普通に美味かった。と思う。つーか、さして印象に残ってないんだよね。ただ「美味かった」というのは覚えている。でなきゃ、もう1度行こうとは思わない。
 んなわけで、今日は「チャーシューポン麺醤油味¥850」を注文。
 しかし、店の雰囲気がいい。外は国道8号2車線道路で車がびゅんびゅんとばしているというのに、店の中はまったくの別世界。非常に静か。基本的に木の造りというのもいいやね。厨房は客からは見えないようになっていて、それがまたこの静けさに一役かっているのだろう。無論、厨房が見える店が悪いと言うつもりはないが、向こうで蹴りがとんでいるのを見るのは激しく興ざめだよね。何処とは言わないが(そのうち言うかも)。
 また、店内には何故かせとものが並べられていて、しかも売っているらしい(だからせとやなのか?)。なんつーか、全然ラーメン屋の雰囲気ではない。どっちかって言うと喫茶店だな。
 さて、ポン麺だが、醤油味も普通に美味い。トッピングは一緒。この紅しょうがが不思議なんだけど、美味い。久しぶりにガツガツと喰ってスープまでほとんど飲んでしまった。まぁ、直前まで「華麗(カレー)なる食卓」を立ち読んでいて、空腹度MAXだったこともあるかもしれないが。
 あと、近くにティッシュが無かったので、喰い終わった頃にはえらいことになってしまっていた。此処はちょっとマイナス。見渡したけど、店内に1個しかなかったもんな、ティッシュ箱。
 というわけで、誰にでもオススメできる普通に美味い店でした。ポン麺はちと高い(チャーシューでなければ¥750)けどな。でもまぁ、普通のラーメンは¥500以下だし。オレは¥950までは許せるので。嗚呼、無論、なにか付加価値がないと駄目よ。普通のラーメンで¥800以上だったらキレるよ。 それはともかく、オレの中のメシ屋リストに確実に刻まれたね。結構あの辺でメシ喰うとき、コンビニで済ましてしまうことが多いからな。また行こうと思った店でした。
 嗚呼、そうそう。ポン麺だが、店の張り紙によると、

 太麺骨味

 だそうな。って、骨味!? 実際は豚骨味。それなら紅しょうがも頷けるというもの。

 

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