勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 1/28(火)

 飯塚昭三カッコ良過ぎ。

 ギャザウェイ

 

 勇者シリーズというものをご存知か? テレ朝土曜夕方5時という、オレの記憶のある限り、機動戦士Zガンダム、機動戦士ZZガンダム、重戦記エルガイム、蒼き流星SPTレイズナー、機甲戦記ドラグナー、鎧伝サムライトルーパー、獣神ライガー(順不同)などが放送された実績のあるサンライズアニメ枠に突如現れたロボットアニメシリーズ。あんまり覚えてないけど、この頃はロボットアニメ=リアルという思想の行き詰った頃であり、このままの流れではロボットアニメは絶滅するかもしれない時期でもあった…ような気がする。
 で、コレはテーマがロボットと少年の交流という、ある意味本来のターゲットである子供を対象にしたつくり。そして、ロボットは皆身近なもの(車とか電車とか飛行機とか)から変形。まぁ、アメリカ逆輸入のトランスフォーマーの流れを受け継いだということかな。
 「勇者エクスカイザー」を皮切りに、「太陽の勇者ファイバード」「伝説の勇者ダ・ガーン」「勇者特急マイトガイン」「勇者警察ジェイデッカー」「黄金勇者ゴルドラン」「勇者指令ダグオン」「勇者王ガオガイガー」と足掛け7年にも及ぶ大長編(といっても、一つ一つに繋がりは無いけど)となるわけだが、コレと、「絶対無敵ライジンオー」「元気爆発ガンバルガー」「熱血最強ゴウザウラー」のいわゆるエルドランシリーズの存在が、ロボットアニメ復興の立役者となったのは間違いない。しかし、7年か。中3の冬に確かエクスカイザーが始まったが、ガオガイガーの頃は大学3年だもんな。嗚呼、とんでもねー。
 さて、この「ギャザウェイ」はその勇者シリーズ第1作目「勇者エクスカイザー」のOPとなるわけだが、基本的に勇者シリーズの曲というのは皆秀作なのだよ。歌詞は確かに子供向けアニメということで主人公の名前連呼型なのだが、それはいわゆる王道であり、間違いなく燃える。確かに本放送時はこういうのを嫌ってた時期ではあったけどね(むしろ、今の方が抵抗無い。それはどうなのか)。しかし、その音楽は無茶苦茶ハードですがな。本放送時はマジで歌詞に主人公の名前が無く、ジャケットがアニメ絵でなければ、勇者シリーズの曲を何曲か購入するほどの勢い。
 イントロは何処と無くミステリアスな出だしでコチラの焦燥感を煽り、一転してハードロックに転調。歌うは三浦秀美さん。と言われても知らないが。最初から最後まで無茶無茶カッコヨイ。
 勇者シリーズは全曲まとめて激しく空桶で歌いたいのだが、ガオガイガーはともかく、それ以外はイマイチ一般的認知度が低い(イヤ、ガオガイガーも低いんだろうけどさ)。そんなわけなので、いくら身内空桶といえども控えていたのだが、此処で紹介したからには、解禁にしてもいいだろう。いいと言え。まぁ、この前歌ったんだけどさ。

 

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