勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 2/10(月)

 シュシュッと終了。

 忍風戦隊ハリケンジャー

 

 昨日目出度く最終回を迎えた今年の戦隊もの。
 まー、昨日の内容見てとりあえず、「邪悪なる意思」シツコイ。分からんでもないけど。1年間引っ張ってきて、最終回始まって数分で消滅したときにはどうしようかと思ったよ。しかし、流石にそれでは終われないと思ったのか、まずは巨大化した敵の首領に乗り移って復活。それで負けたら敵幹部の「暗黒七本槍」に乗り移って復活。それでも駄目なら、敵首領人間サイズに乗り移って復活。まぁ、再生怪人=ヘタレの法則は此処でも健在なのだけど。つかね、巨大サイズのときに、ハリケン側は自分らのメカもろとも爆発させて勝ったわけですよ。んなら、何故もう1度巨大サイズで復活しない、海原雄山(邪悪なる意思の声は加藤精三星一徹でも可)。何処が邪悪なのかと小一時間(以下略)
 最終回としての出来は、昨年の全てが奇跡で終わったガオに比べれば100倍マシ。5人のその後の映像ではそこかしこにマニア向けのネタも用意してくれたり。
 というか、ハリケンのスタッフは遊び心満載で、その点は素晴らしかったと思う。筆頭が手裏剣者の正体(というか変装)に、過去の特撮俳優をとっかえひっかえ使った点。嗚呼、まさか蒸着を見ることが出来るとは思わなんだ。大葉健二万歳。それからやっぱ草履こと池田秀一だよな。あのサメの着ぐるみの下は絶対変態仮面被ってるに違いない。
 総評としては、悪くない番組であった。番組内にヒーローが2組いる(ハリケンとゴウライ)ってのは今まで誰も思いつかなかったし、それぞれがそれぞれの名乗りシーンをやるというのは結構絵的に面白かった。その他にも、3体合体をきちんとしたのも今回初めて(多分)だし。
 ところで、劇中ではほんの少しだけ語られた手裏剣者の正体、個人的にはおぼろさんの兄だと思っているのだけど、もーまんたいだよな。

 

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