勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 2/20(木)

 超ローカルメシ屋れびう第2弾。

 ラーメンしみず

 
 昨日の昼メシ場所。場所はこの辺。相変わらずラーメン屋なわけだが、オレがひとりでメシ喰いに行く場所はラーメン屋か牛丼屋しか無いと言っても過言ではないので、その辺はご容赦を。
 んで、此処だが、中越地区のラーメン屋を語る上で、此処を知らない者はモグリであろう。それくらいに有名。恐らく、この辺のラーメン本であれば、その全てに名を連ねている。とはいえ、オレが此処の存在を知ったのは就職してからなのだが。
 うちの会社は何気にここいらのラーメン屋の麺を取り扱っている最大手らしい。全然知らなかったけど。だいいち、名前が「製菓」だしな。そんなわけで、何処にうちの麺が入っているのだろう、と、就職してからこの辺の色んなラーメン屋に行ってた(王雅和とか安福亭とか。まぁ、両方ともうちじゃないんだけど)。そんな中、「美味い」という噂を聞いたのが此処。しかし、その当時は昔の店の方しか知らなくて(今回紹介してるのは新保店)、そっちは昔ながらの狭く、駐車場の無いつくり。駅から歩いて行くには少し遠い。
 そんな中、車での活動範囲を広げていた際に偶然見つけたのが此処。「同じ名前だけど、まさかねぇ」と思ってたら、同じ店だったという。入ってみようと思ったけど、あまりの人の多さに断念。流石に有名店。オレは一人でメシ喰う際には並ぶのなんて持っての他な人間なのだよ。
 その後、此処の麺は実はうちの麺だったりすることを知った。就職してから2年後か。それから夕方5時という、恐らく穴場な時間を狙ってリベンジ。ようやくありつけた。その頃、オレのディフォルトは「塩ラーメン」だったため、それを注文。しかし、とりたててスゴイ! という味ではなかったように思う。ちなみに今のところ、オレの中で塩ラーメン最強は地元「ひぐま」。余談だが、此処はそれこそ小学生の頃から美味いという噂は聞いてたけど、実際に行ったのはやっぱり就職してから。ちょうどその頃、麺工場に研修行ってて、其処で日がな麺生地など巻いてた頃に、其処の親方に「じゃぁ、ここにヒグマって書いて」と言われ、「なにー!? あそこの麺はうちの麺だったのかー!!」と激しく驚愕した記憶がある。しかも、長岡のラーメン屋を散々廻って、全然当たりが出なかった頃。まさか、こんな身近にあったとは。しかも有名店。
 閑話休題。
 初めてしみずに行った際、食券に「とんこつ」というのがあったのだよ。この辺でとんこつを出すところなんて初めて見た(つーか、とんこつラーメンは九州にしか無いと思ってた)ので、次回はこいつを喰うべし、と決意してたのだよ。それが無ければ、「噂ほどではないな」とそれっきりだったかもしれん。
 それからしばらくしてから、ようやくそのチャンスが訪れた。で、それと遭遇したのだが、まず目を引いたのが、アホみたいな量のネギ。うげげ。コイツは失敗だったか。オレはネギのあの青臭さがイマイチ苦手なもので。しかし、注文したからには喰わなければ。

 …臭くなーい。

 何故? 全然ネギ臭さが無く、単体で喰ってもスープと一緒に喰っても麺と一緒に喰っても、激しく美味い。スープも臭みが無く、こってりしてるけどあっさり。つーか、美味い。イヤ、マジで。麺はまぁ、喰いなれているのでノーコメント。何気に、製造時に前に巻いた麺の切れっぱしが混入してたり、うちの職場で雑菌シャーレを重ねてあるへぎと同型同色のへぎから麺が出てきたり、社員でなきゃ味わえない楽しみがあるけどな。
 そんなわけで、オレの中では此処=とんこつがディフォルト。とんこつ喰いたいなー、となったら此処に行く。しかし、やっぱいつも混んでんだよね。前にこちんぴを連れて行ったのだが、日曜の昼1時過ぎだったのだが、あえなく撃沈。そんなわけで、此処に行くなら平日がオススメ。

 

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