勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 6/8(日)

 初体験。

 第1回チキチキ小役人遂に年貢の納め時だね☆披露宴

 

 というわけで、6/7は大学時代からの友人である小役人の結婚式であった。結婚なんて自分とは相当縁遠い世界なので、結婚すると聞いても「ほぉ」くらいの感想しか無かったわけだが、仲間内で彼女がいるのは小役人だけだったし、ヤツが結婚するとしても、さして驚きはしなかったな。
 そのときは気楽に考えていたのだが、突然「余興をやれ」との指令。マジですか。身内だけなら何でもできるが、親御さんなどのいる前でトンデモないこともできないし、関白失脚綾小路きみまろ皆で半被で登場手品(箱の中からRちゃん登場)などの意見が飛び交う中、空桶に行った際に、歌うはこちんぴで初めて聴いた「世界に一つだけの花(SMAP)」の曲と歌詞に激しく撃ち抜かれ、之がいいんじゃないかと提案。で、決定。嗚呼、マッキー天才。流石訳注。ちなみに、この曲は「余命1年の主人公が結婚し、好きな人と幸せに生活するが最後は死亡というドラマの主題歌だったようなのだが。死なないで小役人。
 で、どうせやるなら振りもやろう、ということになった週の「うたばん」にSMAPが登場。之が運命というやつか。それを録画し、仕事中に何度も繰り返し見て振りを覚える日々。ちなみに振りはコチラ。タブレット万歳。
 会社が休みのときに式場の下見に行ったりしつつ準備万端。当日は新潟県在住のオレとこちんぴとhirataさんは、オレの家に集合してデミヲでGOの段取りをつけた。さいたまさいたまなGURUは放置(前の日の夜に迎えに来いという戯言を言っていたような気もするが)。


 そして当日。
 遅くても8:30出発の予定が、皆思いのほか早く家までたどり着いてくれたので、8時過ぎに出発。関越をぶっ飛ばして、谷川岳で少し休憩も入れたが、9時過ぎには会場の沼田市に到着。ちょうどGURUが9:40頃沼田駅到着予定だったので、其処で待つ。結婚式モードの3人の前にやがて到着するバリバリ私服のGURU。流石。
 そして間もなく会場到着。流石に群馬だから、来る人はほとんど皆群馬繋がり。新潟繋がりの客は、うちら4人と、小役人の研究室の先輩5人だけだったかな。つーか、同期を呼べよ佐渡からよー

 
 とりあえず、結婚式が始まるまで控え室でオレンジジュース風飲み物(度数入り)を飲みながら待つ。どうしてもこの後の余興のことを考えると、テンション上げとかないとね。やがて時間となり、教会へと通されて式開始。神父さんは外人。もー絵に描いたようなインチキ日本語。なんつーか、ペリーさんみたい。之がツボにはまった馬鹿4人。そして小役人登場。右手に白い手袋を持っており、いつかあれを誰かに投げつけて「決闘だー!」と言ってくれると信じていたのだが、それは無し。がっかり(無茶言うな)。あーあと、個人的なことだが、シスターを見て「嗚呼、先輩だ」という感想を持ったオレはアホですか?
 式の方はつつがなく終了。感想。ちゅーはヨイね。それはともかく、中庭っぽいところに通されて、フラワーシャワー&ブーケトス。「勿論オーバースローだよな」と硬く誓い合う馬鹿4人。と思ったら、小役人の群馬の友人に先にやられてしまった。やはり皆考えることは一緒らしい。オレたちも負けるか。ちなみに、新婦側の友人は皆普通に投じてました。この辺のキャラ分けは流石と言うかなんと言うか。で、ブーケトスだが、「男は取っていいのか?」と論じている間に始まってしまい、結局取ったのは新婦側の女性客。後で聞いたら既婚者とのこと。その割にはマジで取りに行っていたような。それはどうだろう。

 
 しばし待って披露宴。うちらにとっては此処が勝負どころ。余興の前には各人短く挨拶をするということになっていたのだが、この時点で何も考えてませんがなにか? あーゆーのは下手に決めていくより、その場のノリと雰囲気で捻り出すものなのだよ。そのためにはアルコールの助けが要るがな。というわけで、まずは乾杯のシャンパンを一気。そして空きっ腹にビールを流し込み、新郎新婦の鏡割りの酒も一気。えーと、こんなに酒を飲むのは数年ぶり(会社の飲みは帰りの車を考えると飲めないんよ)。既にいい感じになってきて、余興突入。まぁ、その詳細は省略するが、失敗はしなかったよな、きっと。イマイチ記憶が無いわけだが。ちなみに他の余興は、新婦側の友人による仕事着(ナース服)のあややと、小役人の群馬の友人による爆裂ジュース。セレクトが結構ヌルかったけど、最後のカブトムシの餌とエタノールはツボ。
 余興の後は、醸造アルコールの後遺症の頭痛の印象しか無いなぁ。大黒様やひょっとこが踊っていたような。まぁ、あの中の一人は佐渡からの刺客なんだけど。半被っぽかったし。
 
 
 2次会は小役人の身内の経営するスナックで。その前に一旦荷物を置きにホテルへ。まぁ、なんだけど。オレが運転なんだけど。頭痛いんだけど。迷ってんだけど。どーにかこーにか到着。2次会へGO。
 えーと、焼酎しかないわけだが。焼酎なんてあまり飲んだこと無いが、アレは適量の水で割ると水になってしまい、はげしく危険。ボディーブローボディーブローな感じで、気がつけば結構な量を消費していたな。そして、既におねむ&頭痛い。
 3次会は小役人の親の経営するスナック。まぁ、道に迷ってんだけど。雨なんだけど。そして此処でも焼酎。オレは披露宴で小役人たちがそれぞれの両親に送った酒(何故か〆張鶴)を消費していたがな。つーか、オレが飲んでていいのか、之。此処では空桶もそこそこ盛り上がり、GURUやこちんぴも選曲。オレはネタを仕込んでいったのにその曲が無いので断念。しかしながら、こちんぴの番の前に色々なアクシデントが重なって、こちんぴの歌は見るも無残な状況に。選曲も「うわさのキッス(TOKIO)」と微妙だったけどな。オレは〆張片手に他人の振りを。このあとしばらくして、うちら皆おねむということで中座したが、今すぐに寝そうなGURUをホテルに送ってから、多少小腹が空いてたのでこちんぴとコンビニへ。このときのこちんぴが負のオーラ出しまくり。ゴミ箱を蹴り凹ます勢いだったな。余程先程の空桶が腹に据えかねている模様。きっとそういうネタの星の下に生まれたに違いない。南無〜。
 この後は香取司会のスマステ2の新撰組特集(他局なのに)を見てばたんきゅ〜。


 というわけで、オレにとっては初の結婚式参戦となったわけだが、小中高の過去をばっさり切り捨ててきたオレとしては、結婚式に呼ばれるのはこの面子か身内しか無いと思われる。ってことで、次の参戦はいつになるか分かんね。第2回チキチキ以下略じゃないことを願って。

 

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