勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
7/10(木)
今何処?
the Fourth Avenue Cafe
これまた突然だが、今日レンタル屋で何を借りるかと迷った際に、こやつら(L'Arc〜en〜Ciel)のベスト(1994-1998)が目にとまったので。
ラルクといえば、デビューは1995年。この頃はまだアニメの主題歌(D.N.A.)担当だったわけで、恐らく世間的な認知度も相当低かったであろう。オレもアニメ関連のラジオで初めて聴いて、「まぁまぁ」という評価。で、友人に聞かせたら、「こんなん駄目。売れない」とバッサリ。そんなカレも、数年後には「ラルクサイコー」言いながら、空桶でバリバリ歌うようになるのだけどな。なんか納得いかない。言うなれば、森山直太郎(さくら)が3月頃に北海道でコンサートやったときは数人しか来なかったのに、今やると1万人が集まるようなものか(そうか?)。
さて、ラルクのベストは数枚あるのだが、シングルベストをおさえて何故に之を借りてきたかといえば、それはこの曲の存在に他ならない。この曲は知っている人には有名だが、アニメ「るろうに剣心」の4番目のエンディング曲。3話だけ。ラルクはこの頃、ほとんどタイアップ無しに良曲を量産していた時期で(風にきえないでとかflowerとかLies
and Truthとか)、いよいよこれから、というときに、このアニメにタイアップ。「こりゃ、本気で売りに来たな」と思ったのもつかの間、ある事情により世間からホされた。当然、この曲も差し替え(ちなみに代わったレボレボはこの後大ブレイク)。ラルク復活には1年かかるわけで。まぁ、確かに、うたばんに出たときのカレは、それっぽい雰囲気を漂わせてたけどね。
この曲、決しておとなしいというわけではないのだけど、なんか寂寥感があるというのか。なんとなく、雨降りのイメージ。そういう意味では、ED曲にはぴったりと言えよう。つーか、あらためて聴くと、やっぱラルクは名曲が多いね。この頃は。学生の頃はラルクと過ごした感が強いな。そして、学生でなくなったら、途端に聴かなくなったな。今はまだいるのかすら分からねぇ。