勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
7/23(水)
気がつけば続いているではないか。
ミステリー民俗学者八雲樹 5巻
今月は之の新刊が発売されていた。毎回、「どーしよーかなー」と思ってしまうのだが、やっぱり買ってしまうのだよな。まぁ、今回は今回で「キン肉マン2世」との抱き合わせだけど。
3、4巻と1冊で1編という構成だったのだが、今回は1巻で2編となっている。個人的にはこっちの方がヨイかな。テンポよく進むし。なんか、1巻1編だと間延びしてしまって、イマイチ印象に残らないような気がする。
あと、この巻は、3、4巻で感じていた絵の粗さがなくなっていたように思う。だいぶ、オレの頭の中のこの人の画風に合致していたかな。やっぱ、こうして見ると、この人は絵が上手い。微エロシーンも復活していたしね。やっぱ、この人には之も無いとね。
今回の民俗学のネタは「わらべうた(はないちもんめ)」と「雛人形」。どちらかというと、オレは根が理系よりは文系なので、その昔、少しだけ荒俣(ヘェーヘェーの左端の人)に興味を持ち、民俗学というものを遣ってみたいと思ったことがある。その名残で神話とかは結構好きだし(古事記とか日本書紀とか)、わらべうたの意味にも興味がある。ような気がする。はないちもんめもそうだけど、「ずいずいずっころばし」も実は怖い歌だというのを聞いたことがあるのだけど、誰か真相知らない?
さて、此処で、そんなオレから民俗学トリビアをひとつ。
桃太郎が犬猿雉を連れていたのには…
…意味がある。ヘェーヘェーヘェー。
結構有名かもしれんなぁ。知っていたらスマヌ。之も昔テレビで荒俣が言ってたことの受け売り。
桃太郎の敵は鬼。で、日本には鬼門という概念があり、方角でいうと北東。十二支で当てた場合、いわゆる丑寅の方向。そして、この反対の方角に位置するのが、申酉戌。つまり、こやつらは鬼に対抗する存在というわけ(とはいえ、正確には未申なので、こじつけといえばそうかも)。
ちなみに補足トリビア。鬼門が丑寅の方角のため、一般に鬼といえば、角があり、虎のパンツをはいているのだよ。ヘェーヘェーヘェー。