勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
7/27(日)
ひとまずクリア。
テイルズ オブ デスティニー 2
だいたい30時間ちょっとか。サブイベントとかすべて無視してやったけど、まぁまぁ手頃な長さではなかろうか。
2と名がついている以上、1があるわけで、そもそもこのシリーズは、古くはスーパーファミコンの「テイルズオブファンタジア」にまで遡る。94年頃かなぁ。そのゲームのCMが流れていたのだが、なんと歌つき。しかも、ゲーム中に収録されているという。今でこそ、ゲームはCD(既にDVDか)になったから、声が入ることなど当たり前になったけど、当時はROMカセットですよ。声なんて、格ゲーの技(しょうりゅ〜けん!)を叫ぶくらいしか入れられなかった時代ですよ。すげぇよ、ナムコ。
んで、次世代機PSが登場し、DQやFFが此方に流れてくる中で、このシリーズもいよいよ登場。それが前作「テイルズオブデスティニー」。97年頃かな。といっても、ファンタジアとの繋がりはまるで無い。その後、ファンタジアをPSに移植したり、PSでの3作目「テイルズオブエターニア」を発売したりして(之も前作とは全然繋がりが無い)、昨年4作目として発売されたのが之。シリーズ初の続編。しかも18年後ということで、ほとんど直後と言って過言ではない。あれから100年とかではないのだよ。これは結構珍しいと思う。前作で出てきた人や前作で起こったことがダイレクトにリンクしてるわけで。
しかし、プレイヤー時間としても5年程が経過しているわけで、はっきり言って、前回の展開など忘れました。その上、前作はこう言っちゃぁナンだが、オレの中では米異認定なもんで。セカンドプレイもそこそこに売り飛ばしたはず。なんつーか、オレがRPGで最も重要視しているのがエンディングなのだが、それが之は激しくヌルかったのだよ。戦い終わって後日皆が訪ねてきて終了。すげーあっさり。そりゃ、エンディングに30分も時間かけろとは言わないけど(無論、出来がよければそのくらいあったっていいけどな)、最低でも此処に至るまでに費やした時間が報われるものにしてもらいたいよね。
そして今作。まぁ、詳しいことは公式に行ってもらうとして、エンディングは結構良かったよ。長さとしては相当あっさりしてるけど、ラスボスを倒した後の展開と、その後のちょっとした趣向がオレを「グムウ」と唸らせたね(こんな茹でた孫ちっくな声は出していないが)。
しかし、このゲーム、RPGなんだけど戦闘は自分でキャラを動かすタイプで、しかも技とかは格ゲーのコマンド入力みたいな感じ(ボタン1つで出すことも出来るけど、それだと制約が多い)。んなもんだから、親指が痛ぇ痛ぇ。しかもミスること多々。正直、戦闘は激しく疲れる。上手くいかないとストレスも溜まる溜まる。次のゲームはオーソドックスなタイプを選ぼう。
個人的なツボキャラは
此奴。此奴の性格とか行動とか言動とかサイコーです。演じる(エターニアと之はイベントとかフルボイス)は平松晶子さん。って、ゆかりちゃん(あずまんが)かよっ!
ちなみに中ボスはちよ父だけどな。絵? 木村は大河長官(GGG)なの!? って、何の話だ。