勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 9/15(月)

 「どうよ?」という意味。丁寧語は「なじですか?」

 ラーメン なじらね

 

 
 今日は都合が悪いという現場の人の代わりに休日出勤だったわけなのだが、思いのほか仕事が早く終わり、午後には自由の身に。んなもんで、メシを何処で喰おうかと思っていたら、狙ったわけではないのだが、此処の近くまで来ていたので、此処に決定。ちなみに存在自体は前から知っていたものの、入るのは初めて。そこそこ遠いしな。場所は此処。見附の8号沿いにある。
 此処はとんこつの店みたいだが、いわゆる九州系の白いスープではなくて、横浜家系。オレの知る限り家系の店のスープはとんこつ醤油オンリーの場合が多い。と言っても、3軒しか知らないけどな。それに対して此処は、無論とんこつ醤油はあるけれど、むしろメインはとんこつ味噌らしい。あと、とんこつ塩もあるでよ。この辺では結構珍しいと思う。
 店内は狭くは無いが広くもなく、テーブルが2つ、座敷が2つ、あとはカウンターではなくてU字型のテーブル。隣のマンガ喫茶と同じ店舗内にあるので、恐らくそのあおりを喰って、厨房の方は不自然に狭い。そのためにカウンター席が作れなかったものと思われる。で、オレが入った時点で一組が待っていた。久しぶりにメシ屋に1人で並んだような気がする。ま、一組だけだったしね。之が5人6人待ってたら、入ったかどうかは微妙(多分入らない)。オレの行った時間がちょうど混んでたらしくて、オレが喰っている間に結構空いたものな。嗚呼、それにしてもU字型テーブルで待つのは激しく苦痛。厨房が見えりゃ、そっちを見ていればいいんだけどな。とりあえず暇なので、殺伐とした雰囲気を漂わせてみる
 オレが頼んだのは「とんこつ味噌ラーメン700円」。なんか、之がイチオシみたいだったので。店内のポスターでも一番上だし。煮玉子がディフォルトというのもポイント高し。あと、味濃いめ、普通、薄め、油多め、普通、少なめ、麺硬め、普通、柔らかめが選べる。家系の店では割とポピュラーらしいのだが、今まで行った店ではどちらかというと自己申告な感じだったので、訊いてくれるというのは非常に新鮮。ちなみに、初めてなので全部「普通」で。
 スープは普通でも濃いかもしれない。味噌だからかな。そして、美味。流石にこだわっているだけのことはある。麺は家系特有の黄色っぽくてやや太めのきっちり四角い麺。なんだけど、結構柔らかく感じた。前に別の家系の店で喰ったときには、もっとパキパキ感があったような気がする。次回は硬めにしてもらってもいいかもしれない。チャーシューは薄くて溶ける感じではないけど、之は之で美味。
 そして煮玉子。玉のまま入っているので、箸で割る。有〜無、絶妙ですな。黄身がきちんと固まっているのだが、中央部はしっとりペースト状。やっぱ、煮玉子が上手な店はそれだけで好感度120%増しだよな。今回も思わず「うわぁぉ」と唸ってしまった。そして、やっぱり激しく美味。嗚呼、至福。
 此処までで充分に好印象だったのだが、更に「トッピング無料券」までくれるし。1枚で煮玉子、のり、ネギ、ワカメ、大盛のどれかひとつをサービスしてくれ、3枚集めればギョーザ1皿サービスになるらしい。そしたら、煮玉子注文するに決まってんジャン。ということで、次回は「とんこつ味噌チャーシュー800円+煮玉子(タダ)」だな。スバラシイ。

 

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