勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 9/29(月)

 全席指定もある意味ヨシ。

 JAM Project 3rd LIVE 震撼〜Return to the Chaos〜

 


 最初に言っておく。

 JAM Project、サイコーじゃ、木瓜茄子が〜!!!

 

 さて、昨日は渋谷公会堂にてJAM Projectの3rd LIVEであった。JAMについての説明は今更なので割愛するとして、今回はオレにとって初めての全席指定椅子付きのライブ。今までは全てオールスタンディングだったのでね。しかし、そうなると気になるのが椅子の扱い。バラードでは座った方がいいのか? とか、イロイロなことを考えてしまった。まぁ、そんなものはまったくの取り越し苦労だったわけなのだが。
 全席指定ということで、今までのように中に入ってからいい席を確保する必要が無い。んなもんで、いつもよりも結構ゆっくりと行って、開場の5:30を少し過ぎた頃に会場到着。相変わらず渋谷駅前(というか渋谷)は無茶苦茶だ。いつか此処にこちんぴを置き去りにしたいと思った日。つーか、オレが置き去りにされてもビビるわ、此処。

 

 それはともかく、会場に着いたものの、まだ会場入りは始まっていなかった。しばらく並んで待っていて、18:00過ぎにようやく会場入りが始まったかな。んで、何度も言うようだが今回は全席指定。つまり、いい場所をとって其処を維持する必要が無いということ。というわけで、まずはグッズ売り場へ。お約束のTシャツを購入。それから自分の席へ。

 
 有〜無、やっぱ狭いねぇ。特に横が。場所としては11列目の右端だったのだが、思ったよりもステージより近くて、まぁヨシ。贅沢を言わせてもらえば、もう少し真ん中の方が良かったんだけどな。嗚呼、あと待ち時間に座っていられるというのはヨイね。それから、今回初めてサイリューム(ペンライト)が配られたのだけど、其処に「Lantis 2003 SUMMERと書いてあったのが、郷愁をさそった。何処かのイベントの余り? ともあれ、会場入りが遅れた割には、開演は10分程度の遅れだったかな。カーテンが薄くて、向こう側に人がいるのがバレバレだったけど。
 そんなわけで、いよいよ開演だっ!


 01.SKILL
 嗚呼、やっぱり之で開幕か。もともとが「第2次スパロボα」のOPのため、何度聴いても「これから始まるというときにはぴったりの曲だよなぁ」とは思っていた。思っていたのだが、オイシイものは後半にとっておきたいのが人情というもの。できれば後半のこなれた頃に、と思っていたのだが、始まってしまったら、そんな考えは一瞬で吹っ飛んだ。史上空前最強バトゥ!!!
 しかし、何故か皆コスプレをしていたのだが、一番印象に残ったのは梨香ねーさんインディアン(どういうセレクト?)。

 02.CRUSH GEAR FIGHT!!
 之は意表をついた選曲。今回のJAMはいわゆる第2期というやつで、第1期のメンバーである水木一郎さかもとえいぞうが抜け、代わりに奥井雅美福山芳樹が入った布陣。で、この曲は第1期のときの曲。実際、曲数は第1期の頃の方が圧倒的に多く、「第2期のメンバーだと、あの曲やあの曲はナシだな」と残念に思っていたところに之。ともあれ、之もスピード感は尋常でない曲なので、1曲目に続いてエンジンはフルスロットル。

 03.FIRE WARS
 ということで、第1期の曲第2弾。影山ヒロノブメインの曲だが、今回は1人だけ残るということが無く、どんな曲でも必ず数人はコーラスで残るという感じだったな。以前にも増して結束が強まった感じ。ともあれ、燃える1曲なので、まだまだエンジンはフルスロットル。

 04.FREEDOM
 おっと、新曲早くも披露ですか。今月頭に発売されたJAMの2枚目のベスト「FREEDOM」にのみ収録された1曲。最初に皆でコーラスがあるのだけど、聴くのと見るのとじゃやっぱ興奮の度合いが違うやね。非常にノレる1曲。まだまだまだエンジンはフルスロットル。特に後半の疾走感は尋常ではなく。

 05.GO!GO!レスキュー
 此処で挨拶を挟んで、ステージに残ったのは「ぷっちJAM」だそうな。メンバーはきただにひろし、松本梨香、遠藤正明えっちーはデカイような気もするが。この曲はダニーメインで、曲としてはアップテンポだけど今までに比べると少し控えめ。ガンガンズガガガンガンガンズガガン

 06.マーチ オブ レスキューヒーロー
 そして、当然之。さっきの曲が「マシンロボレスキュー」OPで、之はED。こちらはえっちーメイン。カンパイファイトファイトイェー。ダニーと梨香ねーさんが振りなどつけて踊っていたな。曲の方は前の曲同様テンポは若干抑えてあるが、随所に挿入される掛け声がそれを補って余りある。こちとら全然覚えていないので、それらしいことを叫ぶので精一杯だったけど。あーあと、梨香ねーさんが丈の短いシャツ着てたので、腕を振り上げたんだか、ジャンプしたんだったかのときにバッチリ見えてました

 07.Little Wing
 此処でまたMC挟んで、新メンバーの曲ということで、まずは奥井さんから。之も比較的おとなしめの曲(というか、普通の奥井さんの曲っぽい)なので、エネルギーチャージ中。

 08.In the Chaos
 奥井さん連チャン。この曲も縦ノリというわけではないので、同じくエネルギーチャージ中。

 09.The Gate of the Hell
 荘厳なイントロ。当然、出てくるのは福山芳樹。嗚呼、コーラス部分はちゃんと男メンバーが全員で当ててるのね。イントロが静かな分、こちらとしては焦らされまくりなわけで、「WOOWOO…」の部分は見事に会場が一体化。嗚呼、これぞライブの醍醐味。

 10.戦士よ眠れ…
 続いても福山芳樹。しかし、この曲はOVA「マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍」で1回しか聴いていない。これは文句無しのバラードなので、サイリュームを左右に振る行為を初体験。何気に腕がキツイ。

 11.魔神見参!!
 今度はえっちーメイン。まぁ、上2曲の後は当然この曲でしょう(マジンカイザー挿入歌)。しかし、之もOVAで1回しか聴いてないんだよな。そんなわけで、曲は全然分からないが、ノリと勢いのみでついていくべし。えっちーは技の名前絶叫という曲と縁があるなぁ。

 12.Destination
 そして、出たばかりの新曲。26日発売だったかな。当然、聴いているわけも無く。梨香ねーさんメインのこの曲はPS2「サンライズ・ワールド・ウォー」主題歌。記憶が曖昧だが、非常に「らしい」曲だったような気がする。

 13.紅ノ牙
 MCで「今まで何処でも披露していない曲」との紹介。といったら之しかないわな。実はまだ放送日未定「グラヴィオン・ツヴァイ」のOP。なんか、大張正巳監督も会場に来ているとか。マジか。初めて聴く曲を、あの雰囲気で覚えていられるわけもなく、記憶しているのは随所に挿入された梨香ねーさんとえっちーの技名絶叫。嗚呼、また空桶で死者を増やすつもりか。

 14.FOREVER&EVER
 続いて「第2次スパロボα」のED。最初は純正バラードなので、サイリューム横振りなのだが、サビは燃え度が上昇するために縦振りになるという不思議な曲。

 15.DAYS〜僕らの未来〜
 いよいよラストということで、まずはおとなしめの曲を歌ってからガツンといくとのこと。ということで、アルバム「FREEDOM」のみに収録されたもう1曲。これも文句なしのバラード。当然、サイリューム横振り。

 16.嘆きのロザリオ
 ガツンとキター! 前回のライブで初披露となった曲。よく考えれば、今回10曲目から15曲目まではバラードやら新曲やらで、個人的にはずっと小休止状態だったんだよな。んなもんだから、ようやく知っていてノレて歌える曲が登場したわけで、この曲でのはじけっぷりは恐らく尋常ではなかったと思う。

 17.SOULTAKER
 全員で真ん中に集まってアカペラっぽい雰囲気になったので、お約束の「RISING」かと思ったら、聞こえてきたのは「傷ついた日々の向こうに…」

 キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!

 之も第1期の曲で、まさか、之が来るとは思っていなかったので、もうブチキレですよ。最初の部分はアカペラで続いていたので、焦れる焦れる滾る滾る。早くバンドの人は音を入れてくれと切に願った。正直、自分のことで手一杯で、周りのことなんか見てる余裕無かったのだが、恐らく場内大合唱現象が起きていたと思う。オレも音程無視してひたすら絶唱。この辺から、1曲終わるごとに2回以上は奇声を発していた記憶がある。ヤヴァイ。

 18.鋼の救世主
 そして、ラストということで、初めて第1期JAMメンバーが揃ってレコーディングしたというメモリアルな1曲。やっぱりさかもとさんの絶唱シャウトは福山芳樹のパートか。ともあれ、連チャンで音程無視絶唱&終わったら奇声。


 此処でJAM退場。当然のことながら巻き起こるアンコール。普段は手拍子のみ参加のオレも、既にブチキレているので、一緒に声を張り上げておりました。


<アンコール1>
 19.GO!!
 アンコール1曲目は昨年のライブで1曲目だった之ですか。之も第1期の曲。もうオレは出来上がっているので、「GO!」の部分では跳ねながら叫んでおりました。まるで「リンダリンダ」みたいだ(見たこと無いけど)。全席指定椅子付きで列の前後にある程度の余裕がある&オレらの列は1席空いていたために、横にもそれなりの余裕がある&撮影のためにオレらの列の後ろ何列かは客を入れておらず、後ろを気にする必要が無いからこそできる芸当。オールスタンディングではこうはいかない。この辺は全席指定椅子付きのみの特権か。

 20.愛だよねっ!!〜ギアをつなごう〜
 そして、やっぱ之か。会場が一体になるという点では、之に勝る曲はあるまい。まぁ、あまり燃え度が高くないので、個人的にはそんなに好きな曲ではないがな。正直、そろそろ横振りはキツイ。


 此処でまたしてもJAM退場。しかし、場内が明るくなるわけでなし。此処はもう1度呼ばなければ駄目でしょう。期せずして巻き起こる「Motto Motto〜」コール。之からのJAMライブのアンコールは之が定番か?


<アンコール2>
 21.SKILL〜Album ver.〜

 キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
 

 まさか、之が此処で再登場するとわ。あのアンコールの後に之を持ってくる演出に乾杯。1曲目とほとんど同じだが、今回はこちらの出来上がり度が比較にならない。もう最初っから大絶唱。音程なんか気にしちゃいられない。とにかく絶唱絶唱奇声奇声。

 σ(・∀・)I CAN FLY!(Hey!)

 m9(・∀・)YOU CAN FLY!(Hey!)

 ( ・∀・)人(・∀・ )WE CAN FLY!(Hey!)

 Motto!Motto━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

 σ(・∀・)I CAN FLY!(Hey!)

 m9(・∀・)YOU CAN FLY!(Hey!)

 ( ・∀・)人(・∀・ )WE CAN FLY!(Hey!)

 Motto!Motto━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

 σ(・∀・)I CAN FLY!(Hey!)

 m9(・∀・)YOU CAN FLY!(Hey!)

 ( ・∀・)人(・∀・ )WE CAN FLY!(Hey!)

 Motto!Motto━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

 σ(・∀・)I CAN FLY!(Hey!)

 m9(・∀・)YOU CAN FLY!(Hey!)

 ( ・∀・)人(・∀・ )WE CAN FLY!(Hey!)

 Motto!Motto━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

 Motto!Motto━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

 Motto!Motto━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

 もちろん、「Hey!」の部分では跳ねている。着地時に椅子にゴスゴス当たっていたが、そんなことに構っていられるか。未来永劫全開バトゥ!!!


 というわけで、非常に大満足のライブであった。右腕右肩は既に痛いし、喉はガラガラだし、汗が目に入って痛いし、汗だくで出てきたので、思わず目についた2500円のタオルを買ってしまったし(ボリ過ぎだよ、福山芳樹!)。此処まで完全燃焼したライブは正直、初参戦のときのスパロボ魂以来のような気がする。「合神!ゴッドグラヴィオン」が無かったし(嘆きのロザリオの辺りで入れて欲しかったが、入ってたら更にトンデモないことになっていたに違いなく)、このテのライブでは初めてのサイリュームの扱いに慣れておらず、おそらく振りはバラバラだっただろうけど、そんなものは補って余りあるほどの皆のパワー。会場の一体感。身体はバラバラでも心はきっちり繋がっていたと思う。結局、1回も座らないままライブ終了。つーか、ライブは座ったら負け

 

 次回はMCでの予告どおり、更に大きな会場でまた会いませう。

 

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