勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 10/4(土)

 六日町に同名の店があるけど、関係あるのかな?

 龍軒


 久しぶりに行ってきた。此処に来るのは3度目なのだが、結構何度か足は運んでいる。しかし、駐車場が一杯だったりして断念すること数回。近くに某有名店があるので、客はそっちに流れると思ったのだが、結構繁盛しているようだ。善きかな善きかな。
 さて、此処だが、店内はまぁ、適度な広さだろう。カウンターが10席くらいとテーブルが4個くらいあったかな。マンガ本が多いので、大概の人はマンガ読んで待ってるね。オレはなんとなくポリスィーに反するので読まないが。
 此処でオレがいつも頼むのは「雲呑叉焼麺800円」。最初に之を頼んでから、なんとなく他を頼んでないなぁ。今日見た限りじゃ「野菜味噌ラーメン」も美味そうだったけど。前は無かったような気がする。その名もズバリ「龍軒ラーメン」というのもあるのだが、冬季限定ということで、いつからが冬季か分からないので、今日は頼めなかった。雪が降ったら頼んでみるか。
 味はいわゆる生姜醤油系。まぁ、この辺では極めてオーソドックスな味。丼をもらえば生姜が香り、スープを飲めば生姜が分かる。しかし、某生姜醤油系の大家な店(此処がkomachiラーメン特集でこの地域の横綱に選ばれていたが、イマイチ納得いかない。そんなにファンがいるのか?)と違って、ビリビリくるほど効き過ぎてはいない。食べているうちに生姜のことは気にならなくなり、食べ終わってスープを飲むとまた現れる感じ。今日久しぶりに喰ったけど、やっぱり此処のスープは美味。麺云々とか具云々とかってのを越えて、このスープがオレ好みなんだろうな。今のところ、オレの中で生姜醤油系トップにランキングされるね。まぁ、基本的に醤油ラーメン喰わないから、1位が此処で2位が某大家な店で、それ以降の順位は無いんだけど。若干味は濃い目だとは思うけど、この味が濃いからこそ、食べ終わって店を去った後も後味がバッチリ残っており、しばらくは幸せな気分になれるからヨイのでは。あと、煮玉子サービスなのもヨシ。黄身はバッチリ固まっていたけど
 しかし、それより何より、此処の名物はオヤジだろう。オヤジというかじーさんと言うべきか。基本的に此処はこのじーさんと娘(?)とバイトで賄っているのだが、作るのは全て娘とバイト。最初行ったときは、オヤジは白衣にエプロン、帽子と完全装備ながら、ずっと厨房の隅におり、「餃子でも焼いてんのか?」と思わせておいて、餃子はきっちりバイトが焼いていた。そのあまりの何もしなさっぷりに驚愕したのを覚えている。2回目に行ったときは、オレが入ったときから出て行くときまで、ずっと一皿の冷やし中華を作っていた。えーと、アレはもしかしてアートですか? それに比べると、今日はかなりアクティブだったなぁ。注文は聞きに来るし、出来たのを運んでくるし。って、それだけかよっ! なんにせよ、実は木瓜てんのか? と思っていたので、今日の動きを見てほっと一安心(余計なお世話だ)。

 

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