勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 10/7(火)

 相変わらず熱い。

 はじめの一歩 間柴VS木村 死刑執行

 


 イヤー、前にテレビ版最終戦となる「千堂VS一歩」を借りてきて見た後で、「間柴VS木村」が見たいと書いたけれども、ホントに出るとは思わなかった。ちょうど、千堂VS一歩から之にはまったオレとしては、この辺の試合はそりゃもう、飽きるほど読んださ。立ち読みで。買えよ。
 常識過ぎて説明するのもアレだが、木村というのは一歩の先輩で、一歩とか鷹村さんと違って、上がったり下がったりの繰り返しなボクサー。言ってしまえば、スーパーマンではなく、読者側に近い存在。千堂VS一歩は確かに燃えたし、何度も読み返したけど(当然立ち読みで)、それと同じくらいか、それ以上に読んだのがこの試合。つーか、之読んで滾らない輩は不能
 まぁ、しかし、尺が60分しかないだけあって、色んな部分を端折ったね。試合がメインである以上、この部分は忠実に再現しなきゃいけないし、実際、それは成ったと思う。けれども、この試合の場合、勿論試合も重要だけど、どちらかというと、其処に至るまでの過程の方が重要だと思うわけですよ、オレとしては。特に必殺技の無い木村が苦労しながらそれを身につけていく過程や、同期の青木との遣り取りであるとか。そういった部分は最小限は入っていたけど、結構アレとかアレとかが入っていなくて残念な気がした。
 とりあえず、青木相手にドラゴンフィッシュブロー初公開のシーンは入れて欲しかったな。なんつーか、試合中のアレが非常に地味だったのでね。デンプシーロールと比べるとナントモ。嗚呼、不憫…。

 

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