勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 10/15(水)

 先週末に行ったメシ屋。

 粋龍

 
 GF2日目の昼メシにチョイスしたのがこの店。今月の「komachi ラーメン特集号」にて、下越地区の新店の1軒として紹介されていたのが此処。場所はこの辺
 新店というイメージで行ったのだが、店構えは結構ボロい味のあるたたずまい。ちょっと調べてみたらば、結構なペースで店が変わってて、現在3軒目なのだとか。納得。で、4人で行ったのだが、オレらが入ったときにちょうどカウンター席が4つ開いてて座れたが、その後結構なペースで客が増えて並んでたな。有ー無、激しくラッキー。で、komachiで紹介されていたこの店のメニューが「とりそば」。なもんで、4人中3人が之を注文(しかも皆トッピングで卵をつけて)。後で考えれば、店の名前を冠した「粋龍ラーメン」というのを試してもよかったなー、と思ったが、まぁ、仕方あるまい。あのときはとりそばが喰いたかったんだい。
 待つことしばし(トッピングでのり15枚とか、もやしの方が卵より高いとか、謎が多い店で暇つぶしにはなったが)、とりそば登場。なんつーか、非常に上品なラーメン。スープは金色に透き通っていて、具は鶏チャーシューと白髪ネギと小口ネギのみ。すげーシンプル。最近結構ヘビーなラーメンばかり喰ってたので、非常に新鮮。
 味の方だが、見た目同様あっさりすっきり。スープは塩味で若干生姜が香り(やっぱ、中越住民としては生姜には敏感なわけよ)、麺は細麺だが柔らか過ぎず、かといってパキパキはしない。鶏チャーシューは鶏ゆえに淡白で、個人的には若干物足りなかったが、あのラーメンにギトギトのチャーシューではバランスが崩れるしね。卵も最初から半分に切ってあって、割る楽しみこそ無かったものの、食したときは非常に至福であった。
 やっぱ、塩ラーメン最強説を唱えるオレとしては(その割には最近あまり喰ってないな)、こういう店は非常にツボ。つーか、塩ラーメンはスープの透明感が命。白濁スープの店(某山○火)は激しく却下

 

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