勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
1/21(水)
興味無い人には全然分からんだろうけど。
'97 チャンピオンカーニバル決勝戦
先日、たまたま蔦屋に行ったら、キャンペーンでビデオレンタルが100円になっていた。ということで、何か無いかと探していたらば、之が見つかった。いわゆる「全日本プロレス」のビデオ。勿論、分裂前。
オレは全日を見始めた頃(高校時だから92年くらいかな)からの川田ファン。何故かと訊かれると困るのだけど、何故だろう。理由はよく分からん。とにかくファンなのだ。で、川田には学生の頃から決して越えられない先輩として三沢がおり、初めて三沢越えを果たしたのがこの「'97 チャンピオンカーニバル」なわけだが、この頃オレはあまり全日を見てなかったのだよ。放送枠も縮小して30分になってたし。だから、当然リアルタイムではこの試合も見ていない。嗚呼、チャンピオンカーニバルというのは、シリーズ通して出場選手の総当りリーグ戦を行い、上位2人が決勝戦を行なうというシステムで、之に優勝すれば、現時点最強の称号を得ることが出来る。
で、この年の決勝戦というのが、史上初の巴戦。くじ引きで試合順を決め、A
VS B、A VS C、B VS Cの順番で試合をして、一番勝ちの多い人が優勝というシステム。このとき、Aは三沢、Bが小橋、そしてCが川田だった。だから、まずは三沢VS小橋で、川田は一旦引っ込んだ。通常、こういう試合形式は長丁場になるので、短期決戦で体力を温存したいところなのだが、1試合目で三沢と小橋が30分フルタイムドローを遣っちゃった。しかも、かなりガチな感じで。で、既にヘロヘロになっている三沢の前に、これから初試合の川田が登場。そりゃ勝つわな。実際、5分くらいで試合終了。
之が川田の初の三沢越えか…。なんつーか、両方とも納得いかねーだろうなぁ。その後、小橋と戦って勝った川田が、この年のチャンカンを制したわけだが。つーか、小橋とは20分くらい試合してた。改めて、小橋の体力バカ度はすげぇな。まぁ、川田VS小橋は60分フルタイムドローを2度も遣っているわけだが。
それにしても、全日とNOAHに袂を分かってしまったため、いわゆる四天王プロレス(三沢、川田、小橋、田上によるプロレス)を久々に見たわけなのだが、やっぱ半端じゃねー。之で決まってもおかしくない技がビシバシ飛び出してるのに、返す返す。あまつさえ立ち上がって反撃ですよ。ありえねぇ。あと、久々に馬場さんの声が聞けてヒデキカンゲキ! 性獣野口や若造金子の声も久々に聞いた。あと、金丸とか森嶋とか若過ぎ。当時は見ても全然気づかなかっただろうけど、今見ると非常に感慨深いね。
次は川田が真の三沢越えを果たした試合(腕1本犠牲にした)のビデオを借りてくるか。あればいいけど。