勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 4/2(金)

 やっぱりクセというものはあるのだな。

 EVER AFTER

 


 いわゆるゲームサントラというやつ。なんのゲームかは此処参照。まぁ、言ってしまえばエロゲーなのだが。イヤイヤ、エロゲーという言い方は御幣があるな。なんたって、エロ:それ以外=1:9くらいだし。ってことで、18禁ゲーってことで(変わんねーよ)。
 実は「月姫」プレイ時は、オレのパソではディフォルトで音が出ず、「そういうものだ」と思いながら最後までプレイしていたため、全然音に対する思い入れが無い。んなもんで、之も2002年に1回発売されたのだけど、そのときは完全無視の方向で。TYPE-MOON(メーカー)にはどっぷりだったけど、「サントラまでは要らないな」という健全な時期だったのだよ。もともと、ボーカル曲とか入っているならともかく、サントラなんて買う気質じゃないしな。イヤ、だからといっていわゆるキャラクターソング集は買う気は無いが。
 しかしながら、今年の1月にTYPE-MOONは「Fate/Stay night」の発売と共に商業化(今まではただの同人メーカー)。で、このFateがこれまたもう。しかも、そのタイミングで以前発売した之を @パッケージ書き下ろし A旧盤の内容に加え、数曲を新収録 B「月姫」「歌月十夜」「月箱」のオリジナル音源を一挙に収録した「TSUKIHIME COMPLETE DISC」が付属した2枚組仕様 なんてことを遣りつつ再販なんぞしてくれやがりまして。嗚呼、買うさ。買えばいいんだろ、こんちくせい。ちなみに、Fateのサントラも一緒に買ったり。嗚呼、堕ちているのを実感。amazon1-クリック購入機能がいけないんだい。
 之はフルサントラではなくて、何曲かを選んでアレンジして収録したアレンジ・サウンドトラック。好き好きだろうけど、個人的にはこっちの仕様の方がヨイね。理由は単純。曲数を減らした分、1曲1曲が長く収録できるから。フルサントラだと全曲収録のため、どうしても尺が短くなってしまうからね。やっぱ、1曲は3分くらい無いと、どーしても印象に残らないというか「もっと聴きたいのにー」感が残るというか。それがオレがあまりサントラを買わない理由かもしれない。ちなみにFateのサントラはフルサントラなので、まさしくそんな感じ。あと、基本的にダークな音とか神経がザワザワする音とかが収録されないのもポイント高し。
 で、之を聴いての感想は、「やっぱりTYPE-MOONだなぁ」。散々Fateを遣った後だったので、Fateの音楽が頭にこびりついていたけど、その状態で聴いても何の違和感も無い。むしろ、Fateプレイ中に流れていても全然気づかないと思う。個人的にはED曲だったらしい「ever after」と新録である「ever after 2004」がオススメ。特に「2004」の方は、静かなんだけど燃えるというか昂ぶるというか滾るというか。Fateでいう「エミヤ」に近い仕様で、かなりお気に入り。
 ちなみに、Fateサントラのオマケのマスターカードはバッチリ士郎ちんでした。うぐぅ。

 

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