勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 4/3(土)

 公式サイトは此処

 犬神家の一族

 

 
 と言っても、オレは横溝正史は全然読まんけど。というより、推理小説モノは全然読まないな。そして、その原因となったのがこの人。間違いねぇ。何故ならば、

 表紙が怖いんじゃ、木瓜〜!

 小学生の頃に図書館とか行くじゃない。そうすると、この人の本があるわけですよ。下手すると、表紙こちら向きで。もう、ガキの頃はこの人の本があるゾーンはオレの中で進入禁止ですよ。イヤ、マジで。そんなわけで、「怪人二十面相」モノも読んでない。人に「大丈夫だよ〜。之は人が死なないから」と言われても、頑なに拒否の方向で。
 あとは、小学校高学年の頃に、確かテレビで「犬神家」を遣ったのだよ。誰が金田一だったかは最早忘却の彼方だが、それのCMで崖から生首が落ちていくシーンがあったように記憶している。もう、それも駄目。それ以降は、テレビでそのCMが流れるたびにチャンネル変える勢いで。恐るべし、横溝正史。そんなわけで、オレの中で犬神家といえば、変な覆面の人のイメージしか無かった。
 そんなオレも中学くらいの頃には、古谷一行金田一の2時間モノは見るようになったのだが。そんなわけで、オレの中では金田一は結構老けているイメージ。あとは鶴太郎とか寅さんとか。比較的若いところでは田辺誠一かな。多分CMだけど。トヨエツとかは見てないのでシラネ。んなもんで、今回「金田一=SMAP稲垣」と聞いても、イマイチピンとこなかった。この前「浅見光彦=中村俊介」になって激しく駄作だったと親に聞いてたのもあって。
 で、今日の放送だが、前述のとおり全然詳しくないので、原作と何処が違ってるとかは全然分からないが、非常に丁寧に作っているというか、金かけてるなー、って印象。セットとか。古き良きハルキパーティ前の角川映画を思い出したよ。まぁ、最後にセットを燃やさない分、まだまだ甘いが。あと、やっぱ映像はビデオ撮りじゃない利点が出まくりだな。最近の時代劇が皆ビデオ撮りなのを、「まー、時代の流れだから、しゃーないか」と容認してしまっていたけど、やっぱり全然違う。VIVAフィルム。
 オレにとっては之が犬神家初遭遇なわけで、オレの中の犬神家のイメージは之でインプリンティングされてしまったわけだな。イヤ、全然不満は無いけどさ。敢えて言えば、吾郎ちゃん、フケ出しすぎ。あと、佐清くんMk-2野口さん(ちびまるこちゃん)ですか? くっくっくっく。
 さて、次回作は「八つ墓村」だそうだが、何処まで遣ってくれるのやら。と言っても、八つ墓村もオレの中では寅さん金田一のイメージしか無いんだけど。まさかあそこまでホラーにはしないと思うが。でも、今回三田佳子白塗りだったし、もしかすると!?(アレは化粧です)。

 

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