勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
4/11(日)
嗚呼、やっぱり。
水樹奈々
どうやら声優さんらしい。らしい、というのは、オレ自身最近のアニメはあまり見ていないこともあって、最近の声優さんを全然知らないから。この人もどんな作品の誰を遣っているとか全然分からん。シスプリとか遣っていたようだな。そりゃ、オレとの接点は無いわな。一昔前は声優ヲタとして名を馳せていたのに衰えたものだ(馳せてません)。
イヤ、声優ヲタというのは便利なのだよ? 少なくともオレは、アニメを見る際には「スタッフロールが出る前に、このキャラに声をあてている人は誰かを当てる」ことに闘志を燃やす。この涙ぐましい努力の結果、非常に耳力(造語)が増し、街中でかかっている音楽とか聴いたときに「嗚呼、この声は誰々だな」と分かるようになる。んで、タイトルとか知らなくても手に入れるキッカケをつくることができるというわけ。固羅そこ! アホらしいとか言うな!
閑話休題。
この人と最初に出会ったのは、ふとしたキッカケで「POWER
GATE」という曲を聴いたこと。5枚目のシングルらしい。手に入れたのは結構前なんだけど、声優歌手ということでしばらく放置していたのだよ。無論、林原めぐみ、椎名へきる、坂本真綾などを筆頭に、声優でも本職顔負けの歌唱力を持つ人は多数いるが、そうでない人も多数いるわけで。んなもんで、ちゃんと聴いたのはごく最近。
で、感想。
…奥井雅美?
奥井雅美といえば、最強のアニソン集団JAM
Projectの一員で、恐らく世間一般には名は知られていないアニソン専門の歌手だが、その歌唱力はアニヲタならば誰もが認めるところ。この水樹奈々なる声優さんは、その奥井雅美に匹敵する歌唱力を持ち、加えて、曲の雰囲気が何処からどう聴いたって奥井雅美。之は何らかの形で奥井さんが一枚噛んでいるに違いない! と推測して調べてみた。結果、その推測は外れていた。外れていたのだが、音楽プロデューサーが林原さんや奥井さんと同じ矢吹俊郎氏であることが判明。納得。そりゃー似るわけだ。つーか、KING
RECORDSの王道も王道。鉄板中の鉄板的音楽ですな。ついでに、この人は前に演歌を遣っていたという情報もある。そりゃー歌唱力もあるわけだ。
そんなわけで、現在この人のアルバムを収集中。林原さんや奥井さんの音楽にハマッた人にとっては、この人の歌も確実にハマる。そういう意味では、実は矢吹俊郎プロデュースで、歌唱力が一定レベル以上なら誰が歌っててもいいんじゃないのか? という疑念が頭をよぎったりするわけだが、まー実際それはそうかもしれないわけだが、それでもこの人と出会ったことには何かしらの運命があったのだろう、と思って、今日も「MAGIC
ATTRACTION(2枚目のアルバム)」を聴く日々。