勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
5/9(日)
嗚呼、千石って公儀隠密なんだっけ。
ちょんまげ八百八町
先月末にライブのために上京した際、武蔵浦和駅のそばの本屋にて発見。著者は無論ペリー荻野。つーか、こんなん書くのはこの人しかいない。
内容は基本的には玄光社月刊「ビデオサロン」連載の「ペリー荻野のちょんまげ漫遊記」らしい。読んだこと無いので知らないが。それにいくつか書き下ろしが加えられて、この本でネタ紹介されている時代劇は実に50本。
水戸黄門、大岡越前、江戸を斬る、銭形平次、大江戸捜査網、吉宗評判記 暴れん坊将軍、新五捕物帳、遠山の金さん捕物帳、鬼平犯科帳、忠臣蔵 決断の時、必殺仕置人、暗闇仕留人、必殺必中仕事屋稼業、必殺からくり人、必殺仕事人、仕掛人藤枝梅安、剣客商売、子連れ狼、座頭市物語、木枯し紋次郎、桃太郎侍、竜馬がゆく、大奥、新選組!、武蔵 MUSASHI、利家とまつ 加賀百万石物語、北条時宗、独眼竜政宗、おんな太閤記、黄金の日日、影の軍団、仮面の忍者赤影、サスケ、それからの武蔵、宮本武蔵(上川隆也/役所広司)、三匹が斬る!、盤嶽の一生 BANGAKU、御家人斬九郎、剣、荒野の素浪人、女ねずみ小僧、八丁堀の七人、天下御免、陰陽師、はんなり菊太郎 京都公事事件帳、コメディー お江戸でござる
てなラインナップ。無論、見たこと無いのもあるけれど、基本的には鉄板なセレクトだと思われる。とはいえ、「コメディーお江戸でござる」まで入ってくるとは思わなかったけど。まーあれも、今じゃ貴重な時代劇か。あと、今年の大河である「新選組!」も入ってるけど、まだ1話か2話くらいのところでのコラムなので、「今後に期待」な感じで結ばれている。来年この人がどのように書いてくるかが非常に楽しみでもある。
之を読んで見てみたくなったのは、「刀」が主人公という仰天時代劇、その名も「剣」かな。なんか出演者とか演出とか、イロイロと凄そうだ。