勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 6/6(日)

 オレの中で評価が急上昇。

 W-Infinity

 


 先日発売された「スーパーロボット大戦MX」にて、オレと初遭遇の「GEAR戦士電童」。本放送は2000年だが、当然の如く、この辺での放送は無し。ビデオ借りてきてまで見ようとも思わないしな。一応、雑誌とかから「脚と腕がぐるぐる回って、正座したまま横滑りするロボット」という情報は得ていたけれども。
 で、当時、この番組のOPである之も手に入れていたのだが、オレの中での評価は良くも悪くもない曲。歌っているのは「三重野瞳 with 影山ヒロノブ」。三重野瞳は「覇王大系リューナイト」で知っていたし、影山さんは言うまでもない。ただ、問題なのは、この頃のオレは影山信者ではないというかむしろアンチだった点。その辺もこの曲の評価を下げた一因かもしれない。
 それから4年。今回のスパロボで、電童は原作のストーリーを追っている作品のひとつであるので、当然強制出撃も多々あり、その戦闘シーンではBGMでこの曲が流れる。つーことで、改めて聴いたこの曲だが、イヤー、なんかヨイね。やっぱ曲だけよりは、映像とか作品感とか、そういった情報もプラスされると一気に印象が深まるというか。なんつーかね、スパロボでの電童の展開を見る限り、非常に正統派な子供向けアニメ(誉め言葉)で、キャラのセリフにいちいち燃えさせられるのだよ。その燃え度に思わず涙腺が緩む(「じわっ」程度だが)こと数度。まさに王道といった感じで。流石は小林靖子(脚本家。代表作に「星獣戦隊ギンガマン」「未来戦隊タイムレンジャー」「仮面ライダー龍騎」)。そんなわけで、オレの中で作品としての電童の評価が急上昇して、それに伴ってこの曲の評価も急上昇した感じ。嗚呼、問題の後半はまだプレイしてないのでシラネ。
 曲自体も非常に王道感あふれる歌詞で、出だしがサビから始まって、かつスローテンポなのが個人的にはマイナスなのだが、Bメロ→サビの怒涛の疾走感は非常にイイ仕事。ツインボーカル(影山さんはサポートという感じだが)もうまくはまっていると思う。流石に2人ともアニソン歌手だなぁ、という感じ。つーか、三重野瞳は今何してるんだ?

 

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