勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
6/29(火)
嗚呼、「壬生義士伝」いい加減に見ないとなぁ。
土方歳三
今年の大河が「新選組!」ということで、昨年の秋頃からかな。やたらと新選組関連の本が出まくったのは。平時であれば珍しいので購買意欲をそそるというものだが、新選組コーナーとか作られると激しく萎え。つーことで、そういった便乗商品は絶対に買うまいと思っていた。思っていたのだが、之は買うだろ。なんたって、オール土方ですよ。オレは新選組ファンと言うよりは土方ファンなもんでね。で、買ったのは確か今年の頭だったと思うのだが、他の本に埋もれていて最近発掘されたわけで。ホントにファンか?
内容の方は、メインはとにかく新選組関連の小説&コミックのレビュー。その数実に102本。レビューの仕方も、この本での土方はこんな感じ、というスタイル。スバラシイ。で、合間に対談やらコラムやらが載っている感じ。つーか、少女マンガ「風光る」の作者と「新選組!」時代考証の人の対談があるのだが、「風光る」の作者は頑固っつーか、「私はこう捉えたので、譲れません!」てな感じがバリバリだなぁ。この人のマンガだと、池田屋で沖田は労咳ではなくて熱中症で倒れたことになっているのだが、そこのトークバトルが熱い熱い。此処でのことを根に持って、大河を叩いたのか? と勘ぐりたくなるくらい。
それにしても、レビューにボーイズラブ系まで持ってくるとは…。恐るべし、メディアファクトリー(出版社)。