勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 7/10(土)

 泣。

 夢の吹く頃


 先週に「壬生義士伝」を見てから、無性に見たくなったのが「五稜郭」。1985年から9年間続いた日テレ「年末時代劇」第4弾。2夜連続放送で合計5時間にも及ぶ大作であり、オレ自身もあまりに長いために、リアルタイムで見たのは第5弾「奇兵隊」のみ。之も中学の頃に正月の再放送で見たっきりだったと思う。
 之は今までに時代劇数あれど、滅多扱われない幕末中の幕末、函館戦争をテーマにした作品。主役は榎本武揚で、準主役として土方歳三。そう、之は新選組モノというわけではないけれど、晩年の土方の姿が描かれた、非常に貴重な時代劇なのだよ。ちなみに今作での土方を演じるのは渡哲也。今の大河「新選組!」の若いキャスト(というか実年齢に沿ったキャスト)に見慣れてしまった身としては、正直、老けすぎ。でも、時代劇ってだいたいそーゆーもんなんだよな。むしろ今年の大河が異様なわけで。
 閑話休題。
 んで、その主題歌となったのがこの曲。歌うはさだまさし。前3作が堀内孝雄だったのに、此処で突然さだまさしに変わったために、当時は若干の拒否反応があったかもしれない。しかし、今となっては、このシリーズ随一のお気に入り曲と言っても過言ではない。泣くってばよ。流石さだまさし。「あーあーあああああーあー」だけの男ではない。もっとも、6作目以降の曲は知らないのだが。見てないし(固羅)。

 

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