勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
7/15(木)
今更だが見た。
仮面ライダー555 パラダイスロスト
昨年の仮面ライダーであった「仮面ライダー555」。それの劇場版が之。公開が8月だったと思うので、もうすぐ1年が経過することになるわけだが、ようやく見る気になったというか。つーか、もともと555は本放送時もほとんど見ていなかったのだよ。そんなわけで、之の前の「仮面ライダー龍騎」は毎週欠かさずに見て、ガキどもに紛れて劇場まで足を運んだわけだが、之は全然行く気も起きなかったね。
ストーリーとしては、基本的には本放送とはアナザー。テレビでは、人間と、人間から変化した存在であるオルフェノクとの闘いと共存がテーマなのだが(多分)、劇場版では「いつの時代かの何処かの国の話」と前置きし、世界はオルフェノクが支配しており、生き残った人間は数千人という世界。で、人間がどんどん淘汰されていく世界。
今回アナザーということで、テレビとはイロイロなところがイロイロ違っていたりするのだが、一番笑えたのは、テレビではラスボス前のボス的存在であったスマートブレイン社長は何故か首だけの存在になっていることかな。んーでも、テレビ版を見終えてから見たので、途中経過は違うけれども、大まかな展開は概ね一緒ということになるのかな。
廉価版ライダー100人部隊とか、劇場版にのみ登場の2体のライダー(サイガ&オメガ)とか、テレビより先に登場の狼フェノクとか赤555とか、見所は沢山あるし(代わりにラッキークローバーやデルタは出ないけど)、出来自体は普通に面白いと思う。内容的には子供には分かり辛いだろうな、と思うけど。前半なんか555は回想シーンでしか出てこないし(しかもやられてる)、人間はボコにされまくっているし、雅人は死ぬし、レジスタンスの人間達もヤな感じだし。
個人的ツボとしては、オルフェノク世界のお偉いさんらしき人たちが、納屋悟朗、加藤精三、飯塚昭三だったことかな。三悪揃い踏みかよ。