勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 8/8(日)

 こんなん見かけたら買うってーの。

 ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全

 


 現在「特捜戦隊デカレンジャー」が放送中の戦隊ものの大全シリーズ第2弾。ちなみに、第1弾は「バトルフィーバーJ」「デンジマン」「サンバルカン」が収録されていて、入手済み
 んで、オレにとっては、ちょーどここいらが直撃世代。イヤ、正確に言えば、記憶にあるのは「デンジマン」からで、それなりにストーリーを理解できたのが次の「サンバルカン」。で、之に掲載されている「ゴーグルV」「ダイナマン」「バイオマン」へと続き、その後「チェンジマン」「フラッシュマン」あたりまでが、毎週欠かさず見ていた頃だな。
 この頃の作品で個人的にもう1度見たいと思っていたのが、「ダイナマン」「バイオマン」「チェンジマン」「フラッシュマン」。その理由を問われたら、恐らくこの頃のキャラデザを担当していた出渕裕氏の存在が大きいと思われる。イヤ、この人がキャラデザ遣ってたなんて、当時は勿論知らなかったけど。オレがこの人の存在を知ったのは、中学生の頃に読み始めた「ロードス島戦記」なる文庫本の挿絵からだし。
 この人はもともとアニメ畑出身で、「闘将ダイモス」でデビューし、その後も「聖戦士ダンバイン」「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」「機動戦士ガンダム0080」「機動警察パトレイバー」あたりのメカデザを務めている。最近では「ラーゼフォン」の原作・監督なんかも遣っていたらしい。まーそれはともかく、この人が特撮界にアニメ的デザインを持ち込んだ先駆者ということになるのか。特に敵幹部あたりの造形が、非常にスバラシイ。つーか、この本には出渕氏のデザイン画も収録されているのだが、敵♀幹部のデザインが激しくエロイんですが。アニメなんかでは割とよくある谷間見せまくりなデザインとかを平気でするもんな。流石アニメ畑出身。もっとも、実際の造形では流石に其処まできわどいモノにはならなかったわけだが。ちっ。まぁ、ちょっと前に遣っていた「カーレンジャー」「メガレンジャー」「ギンガマン」あたりでは、谷間なんてバリバリ見せまくっていたけど。時代が追いついてきたのか。
 それにしても、この本は何処までシリーズ化するつもりなんだろう。とりあえず、次が出たらまず間違いなく買うな。その後は微妙。でも、「ダイレンジャー」「カクレンジャー」周辺は買うと思われる。

 

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