勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 9/18(土)

 DVD予約記念。

 機動新世紀ガンダムX

 


 来年1月末に、とうとうDVD化される之、「機動武闘伝Gガンダム」「新機動戦記ガンダムW」に続く、いわゆるアナザーガンダムのトリを務めた作品で、知らなかったけど、ガンダム作品の中で、之だけがDVD化されていなかったそうな。オレ自身、作品自体への思い入れはあまり無いと思っていたのだが、高い(価格¥63,000)と思いつつも予約してしまうあたり、結構オレの中でのウェイトは大きかったらしい。まぁ、一番デカイのは主題歌を歌う「Romantic mode」の存在なんだろうけど。Ro-Mは当時オレのイチオシプロデューサー、ジョー・リノイエが手掛けたユニットで、現在消息不明(泪)。つーか、ジョー・リノイエ自体何処に行ったのやら。いずれ魂ライブに来てもらいたいものだ。
 それはともかくこの作品、GやWの後という時点で非常に不遇で、Gほど突き抜けてもいないし、Wほどショタでもない。話自体も「もし1stガンダムでコロニー落としが成功していたら」みたいなところから始まっているので、地球も荒廃していて、敵は「○×一味」とかがほとんど。なかなか壮大なスケールの話にはなりづらいわけですよ。ラスボスである変態兄弟が出てからはようやく政府とかが出てきたり、宇宙がらみの話になるのだけど、結局ラスボスの思想自体がショボイからなぁ。どうしても地味なんだよなぁ、この作品。んなもんで、視聴率的に苦労して、放送時間も移動になったりした結果、最終的には打ち切りデスヨ(まぁ、1stガンダムも打ち切られてたけどな)。
 個人的感想としては、2回見てほしい作品。確かにオレも、1回目見たときは「う〜ん」というのが正直な感想。しかし、「スーパーロボット大戦α外伝」にてストーリー的な主要作品としてXが使用され、その影響でもう1度見直してみると、結構アリだった。噛めば噛むほど味が出る作品とでもいうのか。ちうかガロード(主人公)、1回目では気づかなかったけど、ツインサテライトキャノンを1回も人に向けて撃ってないのだな。ちゃんとそうする理由も描かれているし、結構凄い演出だと思う。まぁ、スパロボでオレのガロードは撃ちまくりですが。反省。
 ただひとつ、難点を挙げれば、ガロードの声がとても少年には聞こえないことかな。誰が高木渉をキャスティングしたんだよ…(高木渉は悪くないのだが)。

 

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