勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
10/10(日)
絶対「やさいカレー」とのオーダーミスが起きてると思う。
和菜カレー
10月からのCoCo壱期間限定メニューのひとつが之。「鰹と昆布。日本の代表的なだしで煮込んだ野菜をポークソースと合わせ、さらに一手間かけて煮込みました。あっさりとした深い味わいは、まさに極味。厳しく吟味した具は、柔らかな鶏肉やにんじん、里芋、ゴボウ、玉ねぎといった根菜類ときぬさや。ココイチが挑んだ、かつてない和の逸品をご賞味ください」とのことだが、「鰹と昆布とカレーなんて、カレーうどんじゃあるまいし」と思う人が大部分かもしれない。しかし、オレは無問題。何故ならば、オレが大学時代に作っていたカレーには必ず「昆布つゆ」が入っていたから。ちなみに隠し味というレベルではなく。
何故にカレーに昆布つゆだったのかといえば、夏時のそうめんを主食にしていた頃、めんつゆが切れたので近所のスーパーで安売りしていた昆布つゆを買ったのだよ。しかし、こちとらめんつゆといえば鰹節な文化圏。というわけで、この妙に甘いつゆを身体が受け付けなかった。結局、新たに鰹節ベースのめんつゆを買って事なきを得たのだが、そうすると余った昆布つゆをどうしよう、ということになるわな。で、「カレーに入れれば紛れてしまうに違いない!」と投入。結果、全然紛れちゃいねぇ。しかし美味。以来、オレの作るカレーには昆布つゆが必要不可欠になってしまいましたとさ。
でまぁ、家に戻ってきてからは料理もすることが無くなり、あのカレーを喰うこともできなくなってしまったのだが、その味と6年ぶりに会えるかもしれない。つーわけで、之が出ることを知ったのが9月末だったのだが、一日千秋で10月になるのを待っていて、目出度く本日食すことが出来た。
結論。
紛れてしまっている。
…駄目ジャン。具として入っているゴボウが曲者。之の風味が強烈過ぎて、その他の風味が大きく失われているような気がした。あと、なんか妙に水っぽかったのもマイナスだな。オレはカレーのジャガイモは溶かす派なので、もったりカレーが好きなのだよ。嗚呼、夢破れて山河有。こうなったら次回は欧風ビーフカレーでエレガントに勝負だな。