勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
11/10(水)
やっぱ面白い。
古畑任三郎
何故に今之かというと、この辺で昨日から再放送しているのよ。で、今日たまたま見たというわけで。
本放送は1994年。もう10年も前かー。つーか、あの頃って10年も前なのか!? なんか、こういうことに気づくと「歳をとったんだなー」って気分になるよね。確か、何の前情報も無しに見て激しく衝撃を受けたような気がする。何で之を見てたのかは今もって謎。古畑を演じる田村正和に興味なんて更々無かったし。脚本が三谷幸喜だったから、ってのはありそうだけど、知らずに見てたんじゃなかったかな(三谷幸喜自体は知っていた)。で、それまでの推理モノとは一線を隔した、まず犯行シーンでスタートし、視聴者が犯人を知っている状態で、古畑がいかにして犯人を追い詰めていくのか、っていう展開と、ドラマの中で突然周りが真っ暗になり、古畑にスポットが当たって、「やはり犯人は…」とか言い出すあの演出にドギモを抜かれたわけで。「こんな番組があった」と親に報告していた記憶があるので、相当に衝撃的だったと思われる。まぁ、本放送は結局途中から見なくなったわけだが。駄目ジャン。
今日の放送は第2話「動く死体」。犯人が堺正章演じる歌舞伎役者のやつ。本放送も以前の再放送も見たことのある話で、内容も覚えているんだけど、やっぱ見始めるとのめりこむよなぁ。あと、この時点で既に向島巡査が登場しているのだな。しかもスタッフロールにバッチリ小林隆の名前入ってるし。この人も今じゃすっかり源さん(新選組!)だもんなぁ。この頃には想像も出来んかった。イヤ、人造人間な吉田松陰(竜馬におまかせ)もマサカだったけどね。
今回の再放送で何シーズンまで遣るか知らんけど、とりあえず何話かは録画しとくかね。つーか、個人的嗜好としては、第1シーズンが一番面白いと思う。第2シーズン以降は、どうしても「古畑」だということで心のハードルを高くしてしまったというのもあると思うけどね。