勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 12/23(木)

 まだまだ序盤もいいところだけど。

 テイルズ オブ リバース

 


 結局、テイルズオブシンフォニアすっ飛ばして買ってしまった。もともとテイルズシリーズはキャラデザ藤島康介でスタートしたのに、今となっちゃ、いのまたむつみの方がしっくりくるから不思議なものだ。
 今回オレがまず注目したのが主人公。流石にこの歳になると、熱血バカ系主人公とかガキとかは正直ウザイので、できれば主人公は大人キャラにして欲しいわけで。特にこのゲームの場合は声があるからなおさら。というわけで、前情報をまったく持っていなかったオレは、主人公がどんなデザインのどんなキャラかということをまったく知らずに店頭でパッケージを見て、キュピーン! ときたわけだ。この風貌なら、何処からどう見たってクールキャラだろ。ただし、クールとキザは違うからな。ノーモアホージー。あれならセンちゃんの方がヨイなって何の話だ。
 しかし、このキャラの声を当てているのが檜山修之と知って、非常に心配になった。基本的にあの人は熱血キャラ担当なので(ガオガイガーとか)。まぁ、たまには幽白飛影とかもやってるけど。しかし、それはむしろ腹芸だと思っていたのでね。
 んで、実際にプレイしてみたのだが、

 檜山修之侮りがたし。

 キャラ設定も静かに燃えるキャラということだったのだが、マジでこの人にしては珍しいくらいにおとなしい。こーゆー演技もできるのか。仲間に生粋の熱血バカ声優、山口勝平がいるので、ふたりしてハイテンションキャラだった日にはえらいことになっていたところだ。あと、久々にクレヨンしんちゃんが、ちゃんと女の子を演じているところもポイント高し。
 システム的にもイロイロあるけど、一番の変更点は、戦闘シーンが3ラインになったことだろう。このシリーズは従来のRPGと違って、戦闘シーンは自分でキャラを動かすアクションゲームちっくになっている(それが故に、レベル上げも単調にならずに済むのだが)。今までは1ラインしか無かったため、先頭のキャラが敵を抑えている間に、後方のキャラが魔術を展開、という戦略が取れたのに、今回は敵が後に抜けまくり。まぁ、それは此方も同じことなのだがね。そんなわけで、敵味方ともに戦術の幅が広がった。なんかでも、見た目は今は亡きセガサターンの名作「ガーディアンヒーローズ」パクリっぽいわけだが。

 

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