勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 3/23(水)

 布施明は絶品なのだが。

 岩本恭生

  


 昨日は日テレ番組改変期の定番、「ものまねバトル」があった。もう34回を迎えたらしい。そいつはゴイス。で、この番組は紅白に分かれて対決するのだけど(といっても、男女混成だけど)、紅組のリーダーがこの人。
 思えば、フジテレビのものまね番組で、コロッケ、清水アキラ、栗田貫一、ビジーフォーの四天王が全盛の頃に、突如としてこの人は現れたんだよな。そして、初登場で初優勝を掻っ攫っていくという衝撃デビュー。なんだけど、何したのか知らないが、いつのまにはフジテレビからホされ、それ以降フジテレビでは全然見ていない気がする。何したんだ。
 しかし、最近のこの人は不遇というか不憫というか、毎回毎回全然勝てていないんよ。今まではリーダー対決ということで、白組リーダーのコロッケと対決することが多かったのだが、今のコロッケのものまねは、ものまねという枠をはるかに凌駕した前衛芸術の域に達しているからなぁ。岩本恭生のものまねは凄いレベルなんだけど、あくまでもものまねであるので、コロッケのネタと比べると、なんか見劣りしてしまうというか。言ってしまえば地味なんだよなー。
 で、昨日の放送では、かの「はなわ」と対決だった。こんなんもう、岩本恭生が勝つに決まってるジャン、と思って見ていたにもかかわらず、結果は10対90というかつてない大差で負け。はっきり言って、ものまねで比べたら明らかにはなわが下。それなのにはなわが勝ってしまうあたりが、岩本恭生の地味さをよく表しているというか。確かにはなわの方が客を沸かしてたし。嗚呼、不憫だ…。

 

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