勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
3/29(火)
Ω\ζ°)チーン
晴れた日は巨大仏を見に
この本を見かけたのは、確か昨年春のライブのときだったと思う。時間潰しのために入った武蔵浦和駅前の本屋にて発見。内容はひたすら「東に巨大仏があれば行って眺め、西に巨大仏があれば行って眺める」というもの。ちなみに、巨大仏の基準は40メートル以上で、簡単に言えば、「ウルトラマンよりデカイ」ってこと。で、そのときは買わなかったけど、なんかずーっと気になっていた。アピタ新潟西店内の本屋(普通の方)にも置いてあって、行くたびに立ち読んでいたような気がする。
何故に今まで買わなかったかといえば、どうせそのうち文庫本になるだろうという読みがあったから。それなのに、何故に今更買ったのかといえば、何故だろう。キッカケは多分、之を読んだことだと思うのだけど、イマイチ自分でもこの衝動はよく分からない。敢えて言うならお導き? まぁ、オレ自身、仏的なものや神話的なものはキライではないし、この本には行ったことのある場所も載っていたしな。
此処とか、
此処とか。
この本は
「牛久大仏(茨城)」
「淡路島世界平和大観音(兵庫)」
「北海道大観音(北海道)」
「加賀大観音(石川)」
「高崎白衣大観音(群馬)」
「九州巨大仏旅行(長崎・福岡)(長崎西海七つ釜聖観音・久留米救世慈母大観音・篠栗南蔵院釈迦涅槃像)」
「会津慈母大観音(福島)」
「東京湾観音(千葉)」
「釜石大観音(岩手)」
「親鸞聖人大立像(新潟)」
「仙台大観音(宮城)」
「太陽の塔(大阪)」
「最期の巨大仏めぐり(静岡・香川)」
の13章からなっている。つーか、世間にはこんなにも巨大仏があるのかと思うと、非常に変な気分だな。結構、宗教団体とかとは無縁の人が建てたりしているからなぁ。趣味や道楽で建ててるのだろうか。謎だ。
この本にも書かれていたけど、巨大仏は近くまで行って見るのが目的ではなくて、遠くから眺めて、普通の町並みの中に突如として遠近感の狂ったかのような物体がある風景(この本で言うところの「マヌ景」)を見るのが目的だという。それは確かに共感できる。つーわけで、とりあえず暖かくなったら、県内にある親鸞聖人大立像あたりを見に行ってみるかな。あまり街中というわけではないみたいだけど。そういう意味では、古町にある弘法大師像(下の写真)は非常に秀逸なんだけど。