勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 6/25(土)

 「NEXUS」という単語の意味は一生忘れない(と思う)。 

 ウルトラマンネクサス

 


 本日無事に光を走りぬいた「ウルトラマンネクサス」放送期間短縮という憂き目にあいながらも、此処まで遣りきってくれたスタッフに乾杯。ちなみにオレの中では、「さぁ、行くぞ!」⇒完(もしくは第一部完)、という展開は「打ち切り」。尺は予定よりも短くなったけど、言いたいことは描き切ったという場合は「期間短縮」という認識なので(某「ガンダムX」ファンサイトの影響)、今回の場合は断じて打ち切りではない。嗚呼、断じて。
 それはともかく、今回のウルトラマンは1エピソードを2〜3話でじっくりと描くというスタイルだったので、正直、先月あたりからの展開は怒涛も怒涛で、1エピソードを1話で描くどころか、2〜3エピソードを1話に無理矢理詰め込んでいた感じだったな。マジで完全版が出るなら見てみたい。特に今日の最終話なんか、之だけで1クールいってもおかしくないくらいの濃度だし。勿体無さ過ぎる。やっぱ此処に頼むしかないのか。
 先週の次回予告から、ラスボスはいっしー、副隊長は変身するも黒い、どーにかして弧門が光を受け継ぐ、という展開は予想できたし、概ね予想通りの展開だった。此処までが大体前半部分。そうしてあとは弧門がラスボスを倒すだけの展開という後半戦だが、此処の出来が秀逸。もー王道もいいトコなんだけど、やっぱ王道というのはスバラシイからこその王道なのだよ。とりあえず、姫矢さんが登場したのが個人的にツボ。生きていたのか。良かった。それにしても、最終回でようやく主人公が変身する特撮なんて、これだけなんだろうな。
 しかし、まさかウルトラマンノアが出るとは思わなんだ。

 

 このウルトラマンは円谷プロが提唱した「ULTRA N PROJECT」第1弾作品で、雑誌のみにて展開されていたらしい。で、映画「ULTRAMAN」や、今回のネクサスはこの系譜らしい(胸の赤いラインが一緒)。つーか、オレもよく知らない。だから、そういう情報を持たずに見ていた人には、何がどーなったのかさっぱり分からんかっただろうなぁ。ラスボスもノアの敵らしいのだが、いきなり「ダークザギ」とか言われても。その辺の説明不足感も放送期間短縮の影響か。くー。
 ともあれ、世間一般の評価は低いようだが、個人的には久々のヒット。平成ウルトラマンの中でも唯一、ほぼ全話見たウルトラマンだった(最初の方は見逃していたけど)。不満点を挙げるとするならば、放送期間短縮にまつわることは除くとして、萌え度が低い点かな(固羅)。つーかね、途中退場する人とか、1エピソードのみ登場する人とかには非常に萌えな人たちを起用しているのに(吉井怜とかも出てたな)、何故にレギュラーな人に起用しないのか(唯一の例外が詩織隊員)。そうか! 此処が世間一般の評価が低かった原因か!(違います)。

 

 やっぱ「英雄」は名曲だと思った。

 

JUN REVIEW TOP  REVIEW TOP  TOP