勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
7/16（土）
忘れないうちに片付けてしまわなければ。
Animelo Summer Live 2005 -THE BRIDGE-
もう1週間経ってしまったのだな。というわけで、7/11に代々木第一体育館にて行われたライブの模様など。
会場は原宿駅から徒歩で10分もしない場所。というわけで、JAMのライブで渋谷AXに行った以来、実に3年ぶりくらいの原宿となったわけだが、相変わらずゴスロリ満載でお送りする町だな。某マジレンに出てきそうな格好した奴らがいるわいるわ。アンドそれを写真撮影している輩ども、若い奴ばかりじゃなくて「あんた定年間近だろ！」ってなオヤジまでもが立ち居地を指定しつつ撮影などしていた。恐るべし、原宿。
ほどなくして会場到着。
有ー無、デカイ。ダフ屋の数もかつてないほどいたし（というか、魂ライブではいない）。客層も、若い♀が今までのライブではありえないくらいいたな。同じアニソン系のライブなので、客層もかぶるんだろうな、と思っていたけど、いつも見かける人たちなんかは全然見つけられなかった。当然、コスプレ軍団もいねぇ。つーか、客多すぎ。その分、スタッフも多くて、魂ライブでは考えられないほど誘導が良かった。バースデーソングも見習えや、マジで。まぁ、炎天下の中、結構待たされたのはちょっとマイナス。東京は雨じゃねーのかよ。
会場入りしても、そのキャパの広さに吃驚。アリーナ席だけでも普段のキャパ以上は確実にあったな。それに加えて、此処の場合は2階席、3階席まであるし。おかげで、アリーナ席の真ん中よりも前にいるはずなのに、ステージは普段のライブ会場では最後尾列で見たときくらいに小さい。その代わりに、モニターがステージの左右に2台設置されていて、アリーナ席の中央まで花道が伸びていて、その先にミニステージがあったな。あんなん、プロレス会場でしか見たことねー。
ともあれ、椅子があるのはヨイことだ。開演まで座って待っていられるからな。あんまり長すぎて、ちょっとうたた寝していたところで始まって、吃驚したのはヒミツだ！
某巨大掲示板サイトより入手したセットリストは以下の通り。
01 TRANSMIGRATION（奥井＆水樹）
02 輪舞〜revolution（奥井） ｢少女革命ウテナ OP｣
03 A confession of TOKIO（奥井） ｢アニメロミックスTVCMソング｣
04 ＴＲＵＳＴ（奥井） ｢これが私の御主人様 OP｣
05 OPEN YOUR MIND
〜小さな羽ひろげて〜（石田） ｢ああっ女神さまっ! OP｣
06 情熱の女神（石田） ｢Anime TV ED｣
07 残酷な天使のテーゼ（奥井＆石田） ｢新世紀エヴァンゲリオン OP｣
08 ウィーアー！（高橋＆きただに＆遠藤） ｢ONE PIECE OP｣
09 KUJIKENAIKARA!（栗林＆下川） ｢スレイヤーズ ED｣
10 CHA-LA-HEAD-CHA-LA（影山） ｢ドラゴンボールZ OP｣
11 夢光年（影山） ｢宇宙船サジタリウス ED｣
12 Just a Survivor（鈴木） ｢好きなものは好きだからしょうがない!! OP｣
13 tomorrow（下川） ｢フルメタル・パニック！ OP｣
14 南風（下川） ｢フルメタル・パニック！ The Second
Raid OP｣
15 遙か、君のもとへ…(高橋) ｢遙かなる時空の中で
〜八葉抄〜 OP｣
16 glorydays(高橋) ｢ドラマCD Dr.HAYAMI presents S.S.D.S.
愛の解体新書 キャラクターソング｣
17 君に会えてよかった(高橋) ｢いろメロミックスTVCMソング｣
18 FLY AWAY（unicorn table） ｢ジンキ・エクステンド OP｣
19 嵐の中で輝いて（米倉） ｢機動戦士ガンダム 第08MS小隊 OP｣
20 永遠の花（米倉） ｢PS2 ふしぎ遊戯 玄武開伝 外伝
鏡の巫女 OP｣
21 WILL〜Little Soldier〜僕のスピードで（米倉・メドレー)
「仙界伝 封神演義 OP」｢PS2 実況パワフルプロ野球8 OP&ED｣「まほらば
Ｈｅａｒｔｆｕｌ ｄａｙｓ ED」
22 ウタカタ（近江） ｢CSキッズステーション DreamFactory ED｣
23 まぼろし（can/goo） 「シスタープリンセスRe Pure OP」
24 教えてあげる（can/goo） 「せんせいのお時間 OP」
25 Precious Memories（栗林） ｢君が望む永遠 OP｣
26 Blue treasure（栗林） ｢タイドライン・ブルー OP｣
27 マブラヴ（栗林） ｢PCゲーム マブラヴ OP｣
28 SKILL(JAM) ｢PS2 第2次スーパーロボット大戦α OP｣
29 限界バトル（JAM） ｢遊戯王デュエルモンスターズGX ED｣
30 迷宮のプリズナー（JAM） ｢スーパーロボット大戦 ORIGINAL
GENERATION THE ANIMATION OP｣
31 VICTORY（JAM＆石田＆米倉） ｢PS2 スーパーロボット大戦MX OP｣
32 I can't stop my love for you（愛内） ｢名探偵コナン OP｣
33 恋はスリル、ショック、サスペンス（愛内） ｢名探偵コナン OP｣
34 still in the groove（水樹） ｢アニメロミックスTVCMソング｣
35 take a shot（水樹） ｢魔法少女リリカルなのは 第12話挿入歌｣
36 WILD EYES（水樹） ｢バジリスク〜甲賀忍法帖〜 ＥＤ｣
37 POWER GATE（女性全員）
38 ONENESS（全員） ｢Animelo Summer Live 2005 -THE BRIDGE- テーマソング｣
〜アンコール〜
39 ACCESS（高橋・遠藤・奥井・きただに･栗林･下川・鈴木･水樹） ｢RADIOアニメロミックス OP｣
40 ONENESS（全員）
出演者については公式を参照してもらうとして、以上40曲、しめて4時間にわたるライブだった。とりあえず、印象に残った点を以下に挙げ連ねてみるとしよう。
○恐るべし水樹ヲタ
なんか「7」と書かれたTシャツやグッズを持った輩がたくさんいるなぁ、とは思っていたけど、それらはすべて水樹奈々目当てのファン。オレが見る限りにおいて、奴らの振りは一糸の乱れも無い。そして、オレの前にいた水樹ヲタはサイリュームを少なくとも6本は装備し、それを持った両手を頭上に掲げながら、くるくると回転していた。あんなん見たことねー。スゲー。
ともあれ、今回のライブで一番雰囲気を作ってくれたのは水樹ヲタたちだったことは間違いない。まぁ、興味ない出演者の時には一切何もしない連中もいたようだが（GURUの前にいた奴はJAMの「SKILL」が流れていても微動だにしなかったらしい。スゲー）。
○恐るべし高橋ヲタ
魂ライブではありえない数の♀はいったい誰目当てで来ているのかと思っていたら、おそらく99％が高橋直純。オレは全然知らないのだが、どうやら声優らしい。腐女子に絶大なる人気を誇るテニス関係のアニメなんかを遣っているようだな。此奴が登場したときのオクターブの高い歓声といったら。
○ダメダメな下川みくに
なんつーか、客の煽り方が無理やりすぎて、印象悪い。元ハロプロの成せる業か。
○JAMのバラ売り
まさかの「ウィーアー」。相変わらず、この曲の爆発力はハンパじゃねー。つーか、きただにひろしはJAM名義で出演かと思ったら、ソロもありかよ。ってことは、遠藤の「ガガガ集大成」や福山の「ゴーゴーダンス」もアリかよ！？ と思ったけど、それは無かった。残念。
○米倉さんの衣装
まさかの赤いワンピースフリフリつき。
○栗林さんの衣装
普段の魂ライブでは、あんまり若い♀って来ないから、それに慣れたオレにとっては、栗林さんの上下白のビスチェ（？）＆ホットパンツは刺激強すぎ。あーゆー格好はMIQ姐さんのしか見てないからなぁ。また、今回はでかいモニターでアップとか映るから。
○愛内さんの腹
前に書いた通り。
○水樹奈々の優遇っぷり
今回のライブは水樹奈々のためのライブといっても過言ではなかった。事実上、この人で始まり、この人で終わったわけだし、アニメロライブと銘打たれているのに、この人だけアニソンじゃない曲もいくつか歌っていたし。好きな曲なのでいいけど。
90年代後半のアニソン専門歌手筆頭が奥井さんだとしたら、その正当な後継者が水樹奈々なのかなー、なんて思ってしまった。とりあえず、音楽的には非常にそっくりなのは言うまでも無い。
○奥井さんが泣いた
今回の座長はどうやら奥井さんだった模様で、ラストで感極まって泣いていた。
果たして、今後このライブが慣例化するのか、今回ほどのメンバーを揃えることができるのかなど、先のことはわからないが、ひとまず1回目としては大成功だったのではないか。勿論、あの曲やこの曲をなぜ歌わないか、などの不満は無いわけではないけど、全員のニーズにこたえることはできないからな。
ひとまず、後学のために、水樹奈々のライブDVDを買おうかどうか悩んでいる今日この頃。
