勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 12/28(水)

 ちなみに戊辰の旧跡はほとんどが震災から未復旧。

 河井継之助 駆け抜けた蒼龍

 


 昨日の火サス枠でこんなんが放送されてた(今はドラマコンプレックス枠か)。誰が企画したのか知らないが、こんなローカルネタが全国放送で流れていいものだろうか。オレは地元だから知ってるけど、幕末マニアを除けば、全国的な知名度はスゲー低いだろうなぁ。まぁ、東軍の人たちはもともと知名度低いけどな ヽ(`Д´)ノ! 
 つーか、日テレの年末大型時代劇自体が非常に久しぶり。その昔放送されてたやつは2夜連続で予算もアホほど使ってたんで、それとは比べるべくも無いけど、よくぞ復活してくれた&このネタをチョイスしてくれた、って感じだな。
 今回河井継之助を演じたのは中村勘三郎。正直、オレの中には無いキャスティングだったけど(個人的に演じて欲しい役者は、やっぱ渡辺謙だろ。県民だし)、安心して見ていられた。本人の思い入れも十分あったみたいだし。しかし、もう50代なのに、20代の河井継之助を演じたりもしてたけど、違和感無かったなー。役者ってスゲー(あとメイク技術も)。
 つーかね、地元民としては、ドラマの内容云々より、このネタでドラマになったというだけで満足なわけですよ。これ以上一体何を望むことがあろうか、いや無い(反語)。まぁ、正直、ぐっと引きつけられたのは、やっぱり小千谷の名前が頻繁に登場するようになった辺りからだけどな。当然、此処までにもイベントはあったけど、此処からのイベントに比べれば小さい。小さすぎ。そして中村獅童(が演じた輩)はムカつく新発田藩もムカつく。歴史は変わらないから、ドラマの中では当然敗戦となるわけで。もともと東軍主体の映像物は、敗戦濃厚になってくると映像がどんどんイタくなっていくけど、地元で起こったことだと思うと、格別にイタイな。

 

 長岡は甦る。不死鳥のようにね…。

 長岡復興祈念花火「フェニックス」を見て感動した中村勘三郎が、敢えて加えたというこの台詞、オレのスイッチ押しまくり。泣くっつーの。之だけで地元民は見る価値あったドラマだったと思う。世間的にどうかは知らないが。
 いつか、幕末の東軍な人たちを主役に、長編ドラマをやってもらいたいものだ。多分、一人に絞るとネタ不足だと思うので、主人公は複数にして。勿論、シメは佐川官兵衛「田原坂」でのあのセリフな(このとき演じたのは本田博太郎)。

 

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