勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
9/20(水)
マンガなんで、さっと読み終わる。
伝説 日本チャンバラ狂
黒鉄ヒロシ+ペリー荻野。これ以上の最強ペアがいるだろうか、いやない(反語)。
先週末に久々に電車で長岡まで行った際、時間潰しのために立ち寄った駅の中の本屋にて発見。見つけた瞬間に財布を取り出したのだが、流石にこれから飲み会だというのに、こんな荷物を持っていくわけにもいかず(B5サイズ)、そのときは断腸の思いで手放した。んで後日改めてネットで注文して、昨日無事に届いたわけで。
内容は基本的には時代劇の名作が生まれるまでをマンガで紹介している。ペリーが取材した内容を黒鉄ヒロシが私見を加えつつマンガにしている、というスタイルなのかな。収録内容は以下の通り。
第1話 新選組血風録―テレビ黎明期の熱血志士たち
第2話 木枯し紋次郎―生いたちは七転八倒綱渡り
第3話 三匹の侍―アウトローの凱歌
第4話 水戸黄門―諸国漫遊の旅立ちは険し
第5話 眠狂四郎―円月殺法の光と影
第6話 てなもんや三度笠―笑いに一分の隙もなし
第7話 十三人の刺客―舞台裏でも集団活劇
第8話 京都太秦映画村、誕生(前編)―チャンバラの火を消すな!!
第9話 京都太秦映画村、誕生(後編)―夢の結実
第10話 チャンバラよ、永遠なれ!
第8話、第9話は時代劇ではなくて、東映太秦映画村が生まれるまで。そして、第10話だけが「チャンバラとは何か」みたいな内容で、他とはちょっと違う。もともとは「時代劇ファン」という雑誌と「刃」という雑誌に掲載されていたようなのだが、時代劇ファンは既に完結しているらしい。
とりあえず、今回得られた明日使えるトリビアは、「新選組血風録の池田屋のセットは、実際の祇園の茶屋を使った」かな(使えねーよ)。もう壊す予定だったものだったので、「何をしてもいい」と了承も得ていたので、そりゃもう好き放題遣ったらしい。映像は見たこと無いけど(駄目ジャン)。あと、「十三人の刺客」はスゴイらしい。菅貫太郎の悪っぷりが。流石オレの中でベストオブ悪(余談だが、故人であることを今日知った。(-∧-)ナムナム)。
そういや、ペリーはもうCD出さないのかね。まだまだ聴きたい曲はイロイロあるんだけどなぁ。「神谷玄次郎捕物控」の主題歌(憂歌団)とかさー。