勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
3/1(木)
ジャック兄さん。
帰ってきたウルトラマン
最終回に向けて、ウルトラマンメビウスはゲスト祭り開催中。前回は「帰ってきたウルトラマン」の登場となった。今回、テレビシリーズで初めて、ウルトラマンジャックという名前が使われ、オフィシャル的にもジャックで定着ということなんだろうけど、「新マン」で育ったオレとしては、やっぱ違和感あるなぁ。
しかし、団時朗は貫禄ついたなぁ。結構新マンはやられまくってて弱い印象があって、団時朗も当時は細かったので、なんとなく弱そうに見えたものだが、今の姿だと目茶目茶強そうなんですけど。新マンの造型自体は勿論変わっていないので、今の団時朗と新マンがなかなか頭の中で結びつかないのだが。ウルトラマン、セブン、Aの中の人にはそれほど違和感感じなかったというのに。
今回、話としては集団心理の怖さとか、メビウスと人間の絆とか、その辺がメインで、悩めるメビウスに団時朗が助言を与えるという感じで登場。役どころとしては十分に重いのだが、なんかイマイチ新マンの印象が残っていない。その理由は恐らく、「変身シーンが無い」「戦闘にほとんど絡まない」というのがデカイものと思われる。80は最初から変身しなかったけど、今回は変身するシーンがあるにもかかわらず、レオやAでやった当時の登場シーンが無い。此処はほんの数秒どっかのシーンを削ってでも、是非とも入れて欲しかったところだ。登場後も、基本的には捕まっているフェニックスネストを敵の攻撃から守るだけ。
しかし、敵の攻撃に攻撃をぶつけて相殺するとかじゃなくて、身体はって防御するあたりの泥臭さは非常に「らしい」。
「ウルトラマンが、帰ってきた…」
このシーンは非常に良かった。思わず落涙。ちなみにこの人は当時の新マンのホントの中の人。
最後はスペシウム光線でシメ。戦闘に参加したシーンはこれくらい。
というわけで、人間体のときは非常にイイ仕事していただけに、新マンとしての活躍がちょっと薄かったのが残念。重ねがえすも、せめて変身シーンで当時の映像を使ってくれていれば。嗚呼、残念。