勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
4/22(日)
池脇千鶴がのどごし生の人だと最近気がついた。
風林火山 -燃ゆる日輪-
今年は「新選組!」ぶりに大河にはまっている年。新選組! のときは、題材が新選組ということもあって、素直に見始めてのめり込んだわけなんだけど、「義経」と「功名が辻」はキャスティングがいかにも若者に媚売ってますって感じで、どうにも見る気にならんかった。そこへきて、今年の主役は内野聖陽ですよ。正直言って、周囲では「誰だよ、それ」って声が飛び交ってたし、オレも何度も見直した北大路版忠臣蔵があったから、「嗚呼、岡野の人か」と思ったけれども、アレがなければ誰だか分からんかっただろうな。
でまぁ、1回目見て、思いっきりのめり込んでしまって、以来ずっと見続けているわけなんだけど、イヤー、キャスティングに華が無い分、毎回重厚で濃いやね。イヤ、華が無いというのは一般的に見た場合のことで、時代劇的に見ると大物だらけなんだけど。そして、その濃い話の中で、最も濃い部分のほとんどに、BGMとして流れるのがこの曲。簡単に言えば、メインテーマをスローテンポにした曲なんだけど、メインテーマが重厚かつ爽快な曲なのに対し、こちらはスローになってるだけあって、重厚かつ重厚な曲に仕上がっている。その日の内容の一番濃い部分にこんな曲流された日にゃぁ、それまで寝転がって見ていたとしても、思わず起き上がって見入ってしまうね。マジで。