勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
6/11(月)
高野八誠はたまに見るけど、主人公はあまり見かけないな。
ウルトラマンガイア
之は80から数えて16年ぶりに復活したウルトラマンのテレビシリーズ「ウルトラマンティガ」から始まった、いわゆる「平成三部作」のトリを飾った作品。本放送はオレが大学4年の頃だったのだが、最初の何回かは見たけど、やがて見なくなり、いつの間にか終わっていたという感じだったな。
そんなものを、何故に今更取り上げるかといえば、先週末に動画掲載サイトをうろうろしてたら、たまたま之の最終回が上がっていたので、思わず見入ってしまったのだよ。オレは就職してから、どういうわけだが突然思い立って、ティガ、ダイナ、ガイアの最終回付近の話をレンタルで見たことがあったのだが、ティガとダイナの最終回はたまたま本放送でも見ていて(ガイアは見ていない)、オレの中でティガ>ダイナだったので、それまでは「三部作の中でトップはティガ」という考えだった。しかし、ガイアの最終回を見て、完全にトップはガイアに覆った。それからしばらく経っていたので、記憶も薄れていたのだが、週末で完全に記憶が甦ってしまった。
ガイア最終回の何処がそんなに良かったかといえば、変身できなくなった主人公たちに、仲間たちが力を合わせて光を届けるところ。ガイアは地球防衛隊がそれまでにない、3人ずつによる複数チーム制だったのだが、それを十二分に生かしきったあの展開。そして、絶妙なところで流れる主題歌。正直、本放送時には「ウルトラマンが欲しい〜♪ は無ぇよ」と思っていたのだが、あの頃の自分を殴ってやりたい。嗚呼、燃えるぜ、泣くぜ、燃えて泣くぜ。あと、ガイアは円谷浩(シャイダー)の遺作なんだよな。そういった意味でもメモリアル。ちなみに、ストーリーは此処を参照のこと。BGMに主題歌必須!
実はティガ最終回にも似たようなシーンがあるのだが、レンタルで見直したら、仲間たちによる作戦は見事に失敗して、結局世界の子供たちの謎パワーでティガが復活していた。そりゃねーよ。見事な噛ませ犬っぷりだ。