勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
10/7(日)
6年ぶり。
高崎白衣観音
というわけで、昨日は関越自動車道を南に疾走して、高崎まで行ってきた。先日、過去のTOP写真ページを何気なく見ていたら、今年の冒頭のライブの帰りに新幹線から撮影した高崎観音の写真があって、コメントで「今年は足元まで行きたい」と書いてあったのを見つけ、行かなきゃならない義務感に襲われたというか。
実は大学卒業後、一番最初に皆で湯沢に集まったときに行ったのだが、あの頃はまだこの趣味に目覚めていなかったというか。雨も降っていたので、さっと見てさっと帰ってきた感じだった気がする。そのときは此処にいた時間より、群馬の寿司屋にいた時間の方が長かったんじゃないか。
ともあれ、遠いかな、と思ったけど、ほとんど高速なので、1時間半くらいで行けたな。割と近い。関越トンネルは萎えるけど。で、前橋インターで降りて、国道17号を高崎方面にひたすら進む。街中は高い建物が両脇に並んでいて、目印を探してみたけど、何処にあるのか全然分からん。しかし、ひたすら走っていると、ホント突然現れる。
明らかにアレを目指して歩いている団体なんかも結構いる。つい最近見た会津の巨大ブツでは見られなかった光景だな。流石大御所(このクラスの巨大ブツでは最も古いものらしい)。
何故か途中にあるホテル街を抜け、山の中腹くらいにある市営駐車場に車を停めると、其処から参道が続いていた。前に来たときには此処は通らなかったんじゃないかな。で、既に此処からでも頭が見えている。
着いたのが10時頃だったからか、参道脇の土産屋はまだ開いていない店も多かった。つーか、此処の土産屋は客引きをしないのだな。しなくても客が来るのか。流石大御所。つい最近見た会津の(以下略)。
参道に入ると一旦見えなくなるのだが、これまた突然現れる。
イヤー、テンション上がるわ〜。1人なので、あまりはしゃいだりはしないけど、気分は遠恋の恋人にようやく逢えた感じ。イヤ、そんな経験はありませんけど。団体の観光客とかも来ていて、流石大御所。つーか、此処をバスルートに入れるか。
高崎白衣観音キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━
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無論、足元の建物はセットではない。
青空ものぞいているのだが、結構曇っていたのが残念。空が白いと、巨大ブツも白いので、イマイチ目立たないからな。ま、それはともかく、しばし外からのアホな眺めを堪能した後は、勿論中に入るですよ。
相変わらず色鮮やかなブツたちがお出迎え。とりあえず、オレの(というか辰年の)守り本尊である普賢菩薩を発見したので、写真に収めておく。やっぱ、普賢は象に乗ってナンボだな。
壁には建築(敢えて「建築」と言う)中の模様を描いた絵が飾られているのだが、相変わらずシュールだ。つーか、人来過ぎだろ。蟻かよ。
窓からは高崎市内が一望。前に来たときは雨で胎内も湿気が凄かったのだが、流石にこの日は涼しかった。
最上階にはミニチュア(つーても、それなりにデカイけど)を置くのが決まりなのかね。そして、ホント何処にでも姿を現すな、弘法大師。
胎内から出た後は、敷地内のちょっと別の場所を見に行ってから戻ってきたら、見事に晴天になっていた。
白と青のエクスタシーキタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━
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やっぱ、之だよな! ホントは戻ってくるつもりはなくて、道を間違えたら戻ってきてしまったのだが、イヤー、戻って来て良かった。しばらく巨大ブツの足元のベンチに座って、ぼーっとしてたよ。気温は涼しいけど、日差しは暖かく、そして目の前(というか上)には巨大ブツ。嗚呼、おきらくごくらく。丁度昼時だったので、別のベンチでは、足元でお弁当食べている老夫婦とかもいて、嗚呼、オレもそうすれば良かった! 激しく悔やまれる。
というわけで、距離的な問題もあって(実際は思ったより近かったけど)、しばらく来るのを躊躇っていたけど、やっぱ来て良かったわ。之で日帰りで行けそうな場所にある巨大ブツには行ったと思われるので、次は遠出か。そうなると確実に宿泊になるのだが、それはまた来年以降の話だな。嗚呼、しかしホントに、歩いて行ける距離に巨大ブツがある人は裏山鹿。