勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 12/24(月)

 場所はこの辺

 西福寺 開山堂

 


 此処を知ったのは1年くらい前だが、オレが良く行くのは珍寺なのに対し、此処は非常に由緒あるお寺っぽかったんで、何か気後れして行けなかったんだよな。というわけで、敢えてこの日に行ってみたわけですよ。
 此処はなんでも、石川雲蝶なる彫刻家の作品群があることで有名で(県重文)、どうもこの人は日光東照宮「眠り猫」で有名な左甚五郎にも匹敵する彫刻の名工らしい。そのため、此処は越後日光開山堂とも呼ばれるほどだとか。イヤ、全然知らなかったんだけど。マサカ、家から車で30分程度の場所に日光があろうとわ。
 しかし、この屋根はスゲー。平成11年に出来たそうなのだが、最近は茅葺屋根の雪下ろしが出来る人が居なくなってしまったために囲い屋根を作ったのだとか。之だけでも一見の価値はある。主に「珍」的な方面で。

 

 横から見るとこんな感じ。
 で、中に入ってみたのだが、まー凄かった。6畳くらいの部屋の天井がすべて彫刻。床にじゅうたんが敷いてあり、誰も居ないので寝転がって見ていたのだが、冬だからホットカーペットでぽかぽかしていたのもあるけど、しばらく離れることが出来なかったものな。残念ながら撮影禁止だったので、その凄さを上手く伝えることは出来ないが。嗚呼、オレに念写能力があれば(泪)。
 というわけで、パンフをキャプチャしてみた。

  

 少しは伝わってくれれば幸い。
 イヤー、由緒正しい寺もたまにはいいものだ。とはいえ、こういうのが無ければ行かないけど。

 

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