勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
1/20(日)
俺、参上!
仮面ライダー電王
本日最終回を迎えた「仮面ライダー電王」。放送前にモチーフ(電車)とか顔(目がデカ過ぎ)とか見て「駄目だ、こりゃ」と思ったのが懐かしいなぁ。確か、始まる前は結構評判悪かったような気がする。でも、終わってみれば、平成ライダーの中ではかなり上に評価されるのではないかと、個人的には思う。オレは今年も何回か見逃したりしてるけど。
前評判を覆させたのは、オレが思うには、まずはモモタロスを演じた関俊彦。やっぱ、声優は本職に限るわ。数々のアニメの主役クラスを演じてきただけあって、ヒーローものもお手のもの。名乗り、技、雄叫びとか、もうパーペキ。初回から安心して見ていられた。それはその後登場したタロスたち&デネブも同様。で、全員キャラが立ってたし、内容も割とソフトというかほんわかした感じだったのも良かったかな。其処へ来て、終盤はもう怒涛の展開。だから結局、行き着く先は、脚本の靖子にゃん(小林靖子)の力いうことになるのかもしれない。平成ライダーは比較的井上敏樹が脚本やってるんだけど、井上脚本は独特というか難解というか、伏線はりまくって回収しないというか、最終回見ても「えー」という印象が強い気がする。それに対して、靖子にゃんの脚本は、伏線回収し切れなくても、なんかキレイに終わらせて、「嗚呼、いい最終回だった」と思わせるのが上手いんだよな。タイムレンジャーとか、龍騎とか。そういや、龍騎も「ライダーが13人」とか「ライダー同士が戦う」とか「戦闘は鏡の中」とか、前評判は相当悪かったけど、結果的にオレの中で評価高いんで、それが靖子にゃんの脚本の特徴と言えるかもしれない(セラムンは見てないんで(゚听)シラネ)。
で、今日の最終回だが、イロイロなサプライズを交えつつ(タロスたちはともかく、まさかジークまで来るとは思わなかった)、ラストバトルをじっくりと遣る感じで。
最後はみんなの力を結集した「俺の必殺技」。このアホなネーミングももう聞けなくなるんだなぁ。そして、イマジンが皆消えたと思われた後、実はタロス&ジーク&デネブは記憶の力で消滅せず、
こんなことになっているのも、この番組らしいというか。
個人的にちょっと残念だったのは、後日談(ちょっと時間が経った後)が無かったこと。できれば、最後にお姉ちゃんと桜井さん(侑斗)を会わせてやりたかった。
来週からは吸血鬼モチーフのライダーが登場。しかし、ブリットくん(杉田)は出世したなぁ。