勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 2/12(火)

 ワキワキー。

 獣拳戦隊ゲキレンジャー

 


 この前の日曜日で、無事最終回を迎えたわけだが、之のコンセプト「獣+拳法」を聞いたときには、「今年の戦隊はかなり本気だぜ!」と思ったものの、正直、同じく拳法モチーフである「ダイレンジャー」に比べると、拳法度ははるかに低く、途中からはかーなーり、見る気が削がれてしまった。マイッタゼ。あとは、「仮面ライダー電王」の出来が、数年ぶりに破格だったため、比べると、どうしても電王に軍配を上げざるを得なかったというか。
 しかし、年が明けてからのゲキレンの展開は怒涛も怒涛で、前回の理央の最期には、思わず泣かされそうになったり。最終回も、冒頭のナレーション最終回バージョン「二つの流派は一つに還り」で激しく燃え上がり、その後も、今までに無いカンフーアクションをこれでもかと見せた後に(最初からやれよ!)、敵の技であった秘伝リンギ慟哭丸が、実は真のラスボスを封印するための技だったという神展開。昔の人は言いました。「終わり良ければ全て良し」。嗚呼、まさしくその通り。後日談が充実していたのも、個人的にポイント高し。というわけで、最後の最後でかなり評価が上がったな。スタッフ、やれば出来る子だったのか。
 結論。やっぱ、拳法はいいわ。また何年か後に復活することを希望する。

 

 

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