勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 6/23(月)

 場所はこの辺

 三吉屋

 


 先週末は新潟へ空桶遠征だったのだが、基本的に昼はラーメンを喰う。で、此処最近、なんだか知らないが「新潟系あっさり醤油ラーメン」を無性に身体が欲していた。何故だろう。やっぱ地元で肉ラーメンばっか喰ってる反動かな。
 そして、新潟系ラーメンといえば三吉屋。創業50年以上の老舗で、いつか行ってみたいと思っていたのだが、古町にあるために駐車場が無いのだよ(有料ならあるけど)。何より、古町は車で行くところではないしな。最近は駅南にも店を出したようなのだが、それにしたって駐車場が無い(有料ならあるけど)。というわけで、今まで行くのを断念していたのだが、ふとしたことから信濃町店というのがあるということを知った。しかも、隣はスーパー。こりゃー、無料駐車場があるんじゃね? というわけで、今回行ってみることと相成った。
 実際、スーパーの駐車場に無事車を停めることが出来たのだが、店があるのはスーパーの隣のショッピングビルで、これがまー怪しさ大爆発。なんつーか、ものすごく昭和レトロ。そんな中にあるこの店も、激しくレトロ感漂っていて、出てきたラーメンもやっぱりレトロ。シンプルの極みという感じだな。
 もともと屋台でスタートした店だからなのか、とにかく、出てくるまでが早い。恐らく作り始めてから2分と経っていない。そして、やっぱ一番インパクトあるのは麺の細さ。これはそうめんのレベルだろ。そして、上にイロイロと乗っていない分、麺が多い。いつも写真見たときには「インパクトが無い」と感じるのだが、実際喰ってみると結構ボリュームあるのだよ。げぷー。あと、久しぶりにスープを飲み干した。ラーメン屋でスープまで飲み干すのって十年以上ぶりじゃないのか。それでもあっさりしてるので、胃が重たくならない辺りが流石だ。
 なにより、隣のスーパーで買い物してきた老人がフツーに立ち寄ってラーメン喰ってるというのが、この店の雰囲気を表していたような気がする。之が老舗というものか。

 

JUN REVIEW TOP  REVIEW TOP  TOP