勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
11/8（土）
見直した！
GF in MATSUMOTO 納豆そば
善光寺見ている間に、丁度昼メシ時と相成った。で、何を喰おうかということになったのだが、「やっぱり長野といえば蕎麦だろ」ってことで、蕎麦屋を探すことに。しかし、実はオレと長野の蕎麦の相性は非常に悪い。社員旅行ではドライブインのコシの無い蕎麦を喰わされ、家族旅行では戸隠で待たされに待たされた挙句にコシの無い蕎麦を喰わされ、そして前日には邪道そば（之は違うか）。やっぱ、コシがパキパキな蕎麦な地域で育っているため、コシの無い蕎麦は身体に合わないのだと思う。
まぁ、それはそれとして、蕎麦屋を求めて善光寺前の通りをひたすら下っていったのだが、何処も混んでいる、もしくは客がまったく居ない。あんまりにも混んでいるのもアレだけど、そんな中で客がまったく居ないのもアレだし。そうこうしている間に、「此処を逃したら、もう他に店が無いんじゃね？」というところまで来てしまった。んなもんで、その店の前にディスプレイしてあったメニューを見てみたところ、なかなかに美味そう。ということで、此処に決めた。多分、店頭ディスプレイが無ければ、すんなりとは決まらなかったんじゃないかな。外には誰も並んでいなかったけど、店に入ったら満席だったので、ちょっと安心。ちなみに店名は「信州 戸隠 そば処 吉祥庵」。戸隠という部分が、以前の経験からして若干不安ではあったのだが。
オレが蕎麦に求めるものはボリュームよりは喉越しなので（無論、ボリュームもあるに越したことは無い）、天婦羅そばとかもあったけど、そういう意味ではやっぱり納豆＞天婦羅ですよ！ 嗚呼、ネバネバズルズル万歳。ちなみに、納豆のほかには温泉卵・揚げ玉・とろろ昆布・糸唐辛子が乗っていて、ボリュームもそれなりにある。で、そこそこ待った後でようやくありつけたのだが、此処で驚愕の事実が発覚。
コシがある！
イヤー、之は嬉しい誤算だったぜ。もう、食が進む進む。思わず写真を撮り損ねてしまった（上の写真はHPから無断拝借）。つーか、フツーに美味かった。オレの中で、暴落しまくっていた長野の蕎麦株が結構持ち直したぜ。てっきり、長野はコシの無い蕎麦な地域なのかと思っていたけど、そうではなかったのだな。そして、あんまりガイドブックに載っていなさそうな店が意外に美味かったので、之は次に来たときにも寄ってみるか、という気になった。まぁ、此処が今回の旅行の食事の中で唯一の大当たりだったとは、このときには夢にも思わなかったけどな。