勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 1/6(火)

 ネタバレ注意報発令中(警報ではないつもり)。

 悪魔の手毬唄

 


 昨年は何故か無かったけど、最早正月恒例と言ってもいい、SMAP稲垣金田一シリーズ第5弾。「犬神家の一族」「八つ墓村」「女王蜂」「悪魔が来りて笛を吹く」に続いて、今年は「悪魔の手毬唄」。既に別バージョンを何回か見たことあって、大体話の内容もそう変わらないので、稲垣金田一が始まってから初の、ストーリー展開、犯人、殺し方などなど、オレがほぼ内容を分かっている話だったな。
 というわけで、基本的には「嗚呼、此処はこうだったな」とか「之がこうなるんだな」とか「今回はこうなのか」とか、記憶と照合しながら見ていて、犯人を追い詰めるところまで来たところで、放送時間が残り30分くらいだったか。「嗚呼、もうすぐ終わるな」と気を抜いたオレを誰が責められようか、いやない(反語)。今回の金田一は、むしろ此処からが本番! 今までにオレが見てきた「悪魔の手毬唄」は、犯人は確かに連続殺人犯なのだが、どちらかというと同情の余地があったかと思う。演じる人も包容力ある感じの人がキャスティングされてた。しかし、今回は此処から犯人の毒々しさ120%アップ(当社比)な感じで。今までのにこんなシーンは記憶に無いわ。キャスティングとか全然知らないで見ていたので、最初に犯人役の人が出てきたときに、「今回はこの人なのか」と若干の違和感を感じたのだが、此処からのシーンを見たときに、何故このキャスティングだったか、スゲー納得したね(演じた人が包容力無いわけではないのだけど)。
 しかし、毎回思うのだが、稲垣金田一は描写がエグいよな。完全にホラーだった渥美金田一の「八つ墓村」は別格として、ゴールデンタイムでよく遣るわ、と毎回思う。あーあと、「よし分かった!」が無いと寂しい気がするのは、オレだけか?

 

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