勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 3/9(月)

 癒される。

 Kalafina

 


 「TYPE-MOON」というメーカーがある。もともとはエロ同人ゲームサークルだったのだが、今や商業化してゲームを発売してるのは勿論、そのゲームが原作になったアニメとか格ゲーとかが世に出るまでに至っている。オレ自身は、その同人第1作目と偶然出会い、其処でどハマリした。その後発売された同人作品は大概手に入れたし。ただ、商業化してからメディアが多岐に渡ってしまったため、全部は追えなくなったな。現在のハマり度は若干小康状態という気はする。でも、火は消えずに静かに燻っているのは間違いない。例えて言うなら、エヴァみたいなもんか。
 そんなTYPE-MOONの同人時代の小説に「空の境界」という作品があるのだが(今は講談社から商業版が発刊されている)、それが2006年にアニメ映画化された。小説に合わせて全7話で、現在6話まで公開されているという。勿論この辺では以下略。オレ自身、空の境界(以下らっきょ)は持っているのだが、結構な厚さのが2冊なので、確か1回しか全部読んでないと思う。んなもんで、他の作品に比べると、らっきょにはあまり思い入れが無く、映画化されたときも「凄い」とは思ったけど、「見たい」とは正直思ってなかった。
 その映画7話すべての主題歌を歌っているのがKalafinaという女性ボーカルグループ。といっても、映画に関する情報をまったく持っていなかったオレがその存在を知ったのは今年で、確か初聴はニコニコだったと思う。聴いた瞬間に分かった梶浦節。そうかー、らっきょ劇場版の音楽は梶浦由記だったのか。今までにもいろんなアーティストのプロデュースをしてきたけど、Kalafinaはらっきょのために作られたユニットだという。その曲を聴いてたら、オレの中でらっきょ熱が若干再燃。DVDでも借りるかな。
 そして、Kalafinaの初アルバムが今月の頭に発売されたので、勢い余って購入してしまった。しかも限定版。イヤー、オレは歌聴いたときには一人だと思っていたので、このジャケット見て初めて3人組だということを知ったね。そうして聴いてみると、確かに声が全然違うわ。曲のほうは全編純正梶浦節。此処しばらくカーステレオでずーっと聴いたけど、繰り返し聴いてても全然苦にならん。あまり激しい曲というのは無いのだけど、限定版についてきたDVDのライブ映像見たら、ライブでは映えそうだな。静かに滾る感じ。そして、てっきり裏方かと思っていたけど、梶浦由記自身も表に出てくるのだな。正直、この人はあまり表に出ないほうがごにょごにょ
 あと、限定版には書き下ろしイラストがついてくるのだが、

 

 CDのボックスよりでかいので、取り扱いに激しく困るぜ。何処にしまっておけばいいのやら。

 

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