勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
11/16(月)
場所はこの辺。
国上寺
新潟に行く途中にある寺で、看板は何回も見ていたのだが、昨日初めて行ってみた。その理由は、9月頃から遣っていた秘仏展が昨日で最終日だったため。秘仏展を遣っていると知って、行こう行こうと思っていたのだが、この間は休日が晴れが多かったためチャリを優先してて、いつしか忘れてしまっていたわけで。しかし、次回は未定とか言われたら行くしかあるまい。うまいこと、タウン情報誌でも紹介されて思い出したというのもあるな。其処で紹介されていた秘仏らしき毘沙門天像もなかなかのものだったし。
此処は越後最古の古刹だとかで、場所もちょっとした山の上にある。駐車場も広く、結構客も来ていたようだ。観光バスも停まっていたし。
見事な地平線だぜ。なんか、山の上にある寺とか神社ってご利益ありそうな気がするのはオレだけか。
まぁ、当然ながら秘仏は撮影禁止だったのだが、情報誌に載っていた毘沙門天像の他にも何体か仏像があり、愛染明王像、不動明王像なんかは流石にギミックが派手だったぜ。それ以外は地蔵菩薩像が多かったけど、まんまお地蔵様だしなぁ。個人的に印象に残ったのは、毘沙門天に踏まれながらも、頬杖ついて得意げな顔している邪鬼だな。オレもかくありたいものだ。あとは仏像じゃないけど、廟も見てて飽きなかった。
その後、別の建物で本尊を見たのだが、此処の本尊は千手観音なのだな。嗚呼、流石最古の古刹。仏像ギミックフェチとしては垂涎のラインナップだぜ。
秘仏や本尊は写真撮らなかったけど、それ以外にもネタには困らなかった。
なんでも、良寛、上杉謙信公、源義経・弁慶、酒呑童子、曽我禅師房、親鸞上人、慈覚大師、夢窓国師などが来山したらしい。流石最古の古刹。箔もつきまくりだぜ。しかし、酒呑童子ってのは毛色が違うんじゃないのか。